バンド着脱で背面カメラがついたApple Watchの特許をアップルが取得

テック企業は日々新たな特許を取っていますが、それらを追えば次世代のガジェットのヒントになります。

今回、Patently Appleが配信した記事(出典:「Apple wins patent for an Apple Watch with a built-in camera & unique band system that allows the watch to easily detach to take photos」)によると、アップルは着脱式Apple Watchの特許を取得したようです。

ディスプレイ側や側面にカメラを搭載したスマートウォッチは多数ありますが、この特許では腕側の背面にカメラが搭載されています。

どうやって撮影するかというと、ウォッチ部がバンド部から着脱式になっていて、取り外したウォッチ部を使うという仕組み。(下記FIG. 3)


(画像出典:冒頭Patently Apple記事

撮影時には、ウォッチのディスプレイがビューファインダーになるというわけです。

スマホがある状態で、この機能のメリットというのはさほど大きくないかもしれません。この特許がそのまま製品化されるということはないかもしれません。

ただ、少なくともアップルのエンジニアはこういった機能を考えているというのは事実なので、今後同社デバイスにどのように活かされるのか、想像するのは楽しいですね。

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