MacBookシリーズ販売不振で有機ELディスプレイ搭載を断念か?

iPad ProやMacBook Pro、MacBook Airなどに、いよいよ有機ELが搭載されるかも!でも異様に高くなるかも!というニュースが、これまで断続的に飛び交っていました。

ただここに来て、少なくともMacBookシリーズ(Pro/Air)については、当初予定の2024年モデルにおいて有機ELパネル採用は見送られるかもしれません。

理由は、MacBookシリーズの販売不振です。

MacBookシリーズの販売台数は減少傾向にあります。この2四半期で半減近くになっています。

当初、2024年にサムスン製第8世代OLEDパネルをMacBookシリーズに展開する計画があったようですが、これを再考していると報じられています。iPad Proは引き続き2024年に有機EL版が登場すると見られていますが、MacBookシリーズについては2027年まで延期されるようです。iPad Proには、LG/Samsung製の第6世代OLEDが採用される見込みです。

もちろん来年のMacBookシリーズへの有機ELパネル搭載を断念するかどうかは、販売不振だけが理由ではないかもしれません。ただ、MacBookシリーズの販売が好調ではないことはここしばらく言われてきていること。

MacBookと有機ELは相性がよさそうなので、残念な限り。

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