メタル外装の超極小携帯Linuxゲーム機「Anbernic RG Nano」レビュー!【1万円切り】

今回は、多数の携帯ゲーム機をリリースしているAnbernicの新モデル「Anbernic RG Nano」をレビューします。

従来Anbernicの携帯ゲーム機は多数レビューしてきましたが、今回レビューする「Anbernic RG Nano」はこれまでの機種とは一線を画したユニークさです。

何がユニークなのかといえば、サイズです。↓のように、とにかく小さいのです。キーチェーンサイズです。

ディスプレイサイズは1.54インチ。過去にも、このくらいのサイズでテトリスなどができるキーチェーンサイズ機はありましたが、本機は高品質なメタル外装で、かつLinuxで稼働する本格派です。

カジュアルにゲームをプレイする用途でも、ハック用途でも楽しめる秀逸な一台です。

発売は明日6月13日の午後7時からで、Anbernic公式ストアのこちらのページで、900円OFFの8,299円で発売セール開始します。

↓は本機をiPhone SE3と比較したところですが、コンパクトなSEと比べてもこのサイズです。ワクワクしますね!

それでは、見ていきましょう。

外観とスペック

まずは同梱物から。

↓のように本体のほか、USB-C to 3.5mmイヤホンジャック、USB-Cケーブル、キーチェーン、マニュアル、収納ポーチです。

マニュアルは英語と中国語ですが、難しいことは書いてないので問題ありません。ボタンの組み合わせでのショートカットキーが主に解説されています。

付属のチェーンをつければ完全にキーホルダーです!

ポーチは↓のように本体だけでなく、ケーブル類も収納可能。チャックのAnbernicロゴが嬉しいポイント。

カラーは↓のようにブルー、パープル、レッドの3色。今回のレビュー品はパープルです。

スペックですが、SoCにはCortex-A7チップ、ディスプレイは1.54インチ(240×240)IPS、RAMは64MB DDR2、ストレージは付属のmicroSDカードを使います。

OSはLinuxで、プレステやGBAなど複数のエミュレーターが搭載されています。

本体にもスピーカーがつきますが、付属のUSB-C to 3.5mmジャックケーブルを使えば、有線イヤホンでも音を聞けます。

バッテリーは1,050mAhで、公称連続駆動時間は2.5時間。microSDは最大512GBまで対応しています。

サイズは7.1×4.3×1.7cmです。

外装はアルミ合金で、ヒンヤリとして高級感があります。

本体前面には、十字キー、A/B/X/Y、START、SELECT。

側面にはmicroSDカードスロットと電源ボタン。

底面にはスピーカー穴。

上部には、充電用USB-Cポートと、L/Rボタンがついています。

背面は↓の通り。ゲームボーイをそのままメタル外装にして小型化したようなデザインです。

重量は実測で75gです。一般的なスマホの半分~3分の1くらいの重さです。

実際の使い勝手

起動すると、タブごとにアプリアイコンを選択して起動します。タブはL/Rで移動し、アイコンは十字キーで選択します。

ボタンの押し心地もしっかり押下感があり、チープな感じはしません。このあたりのクオリティの高さは、多数のハードをローンチしてきたAnbernicならでは。

「エミュレーター」タブには、ゲームギアやゲームボーイ、GBAなど複数のエミュレーター。

その隣はメディアタブで、音楽プレーヤーが入っています。microSDに入れた音楽を再生できますよ。

設定タブからは、電子マニュアルやスキン、壁紙、言語設定などができます。日本語にも対応しています。(画面は日本語設定のもの)

アプリケーションタブには、ファイルエクスプローラーやターミナルアプリ、コントローラーのインプットテスト、時計などが入っています。

ターミナルアプリは、↓のように極小画面でコマンドでのファイル操作などが可能です。

入力は↓の極小キーボードから。最高です。

エクスプローラーでは、↓のようにグラフィカルにストレージ内のファイルを確認できます。

待ち受け状態では↓のように時計が表示されます。

電源ボタンを押すと、↓のように音量や輝度などが十字キーでワンタッチ操作できます。電源ボタン長押しで電源ON/OFFです。

完成度の高さそのままのユニークな極小ゲーム機

基本的には、これまでレビューしてきたAnbernic製品が、そのまま超小型化したような製品です。

Wi-Fiや画面タッチ操作には対応しないものの、このサイズで十分に視認性を確保し、操作がしやすいよう工夫されています。

ジョークグッズというよりは、”ちゃんとした”Linuxゲーム機に仕上げてきているところが、さすがAnbernicといったところでしょう。

手軽にエミュレーターをプレイするだけでなく、Linuxなので様々にカスタマイズできるのも魅力です。

Cortex-A7なのでプレステのような高性能ハードのエミュレーターは不可ですが、そもそも画面サイズ的にも携帯ゲーム機のエミュレーションで十分です。

1万円を切った安さも嬉しいポイント。

というわけで、キーホルダーサイズのLinux端末、携帯ゲーム機に魅力を感じる方は、ぜひチェックしてみてください!

発売は明日6月13日の午後7時からで、Anbernic公式ストアのこちらのページで、900円OFFの8,299円で発売セール開始します。

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