Qualcommから、昨今増えている携帯ゲーム機向けのSnapdragon Gシリーズの新チップが登場しました。
今回登場したのは、Snapdragon G3x Gen 2、Snapdragon G2 Gen 1、Snapdragon G1 Gen 1の3つ。
いずれもKryoコアを8つと、GPUにはそれぞれAdreno A32、A21、A11を内蔵。
G3xが旗艦チップで、G2とG1は廉価機向けのチップとなっています。
ディスプレイ表示機能については、それぞれG3xとG2は最大FullHD+@144Hz、G1はHD@60Hzとなっています。
5G通信は、G3xとG2がミリ波とsub-6、G1は非対応。Wi-FiはそれぞれWi-Fi6、Wi-Fi6/6E、Wi-Fi5です。
G3xは↓のRazer Edgeに搭載されたG1おりも、CPU機能が30%、GPU機能が100%向上。
Qualcommによれば、複数のハードウェアメーカーと協業しているということで、今後これらチップが搭載された機種が増えてくるでしょう。
G1については最大でもHD解像度ということで、1~2万円台の廉価機向けのチップです。
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