NEC PCから、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載した8.8インチの小型ハイエンドAndroidタブレット「LAVIE Tab T9」が登場しました。
8GB/128GB版の「T0995/HAS」と、12GB/256GB版の「TAB09/Q01」の2種類で、それぞれ98,780円と109,780円。
いずれも直販サイトであるNEC Directのこちらのページで販売されており、12GB版はNEC Direct限定。
なお、同社からは合わせて、↓でお伝えした14.5インチでDimensity 9000を搭載したタブレット「LAVIE Tab T14」も登場しました。こちらはモバイルディスプレイとしても使える大型機。
スペックは、SoCにSnapdragon 8+ Gen 1、8GB/12GB RAM、128GB/256GBストレージ、8.8インチ（2560×1440）ディスプレイ、最大144Hzリフレッシュレート、リア13MP+2MPフロント8MPカメラ、6,550mAhバッテリーとなっています。
ディスプレイは4,096段階筆圧検知ペン（別売り）に対応しており、また最大1TBのmicroSDカードにも対応。
USB Type-Cは2口あり、それぞれUSB3.2 Gen2とUSB2.0。サイズは208.5×129.5×7.6mmで、重量365gとなっています。
生体認証は顔で、ほかステレオスピーカーを搭載しています。通信はWi-Fi6EとBluetooth 5.3。OSはAndroid 13です。
これまでAndroidタブレットでiPad miniサイズである8インチクラスでは、グローバルで購入できるハイスペックな機種は皆無でした。
2023年から、Helio G99を搭載して実用的なパフォーマンスを持った↓の「Alldocube iPlay 50 mini Pro NFE」をはじめ、いくつかの8インチ機種が登場。ただ、今回の「LAVIE Tab T9」のようなハイエンド機は存在しませんでした。
レノボは↓でもレビューしたLenovo Legion Y700というスナドラ800系搭載8インチ機を中国限定で販売していました。
本機は、レノボグループであるNEC PC製。日本向けには、より認知の高いNECブランドで8インチ機を投入するという判断をしたようです。
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