Motorolaは4月24日に予定されているグローバル発表イベントに向けて準備を進めており、「Edge 60」および「Edge 60 Pro」を含む複数のスマートフォンを発表する見込みです。著名リーカーのEvan Blass氏はすでに「Edge 60」の仕様とプロモーション資料を公開していますが、今回「Razr 60 Ultra」の詳細も新たに明らかになりました。
今回のリーク情報によると、Razr 60 Ultraのスペックは7インチのメインフォルダブルディスプレイを搭載し、LTPO AMOLEDパネル(1440p解像度、165Hzリフレッシュレート、10ビットカラー、HDR10+、Dolby Vision、DCI-P3カバー率120%、ピーク輝度4,500ニト)を採用しています。サブディスプレイは4インチのLTPO AMOLEDで、こちらもHDR10+対応、165Hzリフレッシュレート、10ビットカラー、DCI-P3 100%、ピーク輝度3,000ニトを実現しています。
世界初のSnapdragon 8 Eliteチップ搭載フォルダブル端末となる見込みで、Adreno GPUと組み合わせ、16GBのLPDDR5x RAMと512GBのUFS 4.0ストレージを内蔵します。
カメラは、OIS付きの50MP広角カメラ(f/1.8)と、マクロ撮影対応の50MP超広角カメラを背面に搭載。インカメラも従来の32MPから50MPにアップグレードされています。
バッテリーは4,700mAhに強化され、68W有線急速充電と30Wのワイヤレス充電に対応。前モデル「Razr 50 Ultra」の4,000mAh/44W有線/15Wワイヤレスから大きく進化しています。
本体サイズは開いた状態で73.99 x 171.48 x 7.29 mm、閉じた状態で73.99 x 88.12 x 15.69 mm。重量は199g。出荷時点でAndroid 15を搭載します。
通信機能はデュアルSIM、5G、4G LTE、Wi-Fi(5G/6/6E/7)、Bluetooth 5.4、NFC、GPS、USB-Cに対応。センサーは指紋認証、加速度計、近接センサー、環境光センサー、ジャイロスコープを搭載します。
カラーバリエーションはレッド、グリーン、ウッド、ブラック、ピンクが用意されるとみられ、12GB RAM + 512GB ストレージモデルの価格は€1,346.90(約22万円)になる可能性があります。
あえて言えば価格はやや強気ですが、ハイエンドフォルダブルスマートフォンの市場において差別化を狙うには納得感のあるスペック構成とも言えます。日本市場での展開も期待したいですね。
【出典・引用:Gizmochina】
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