iKKOから180度回転カメラや正方形ディスプレイ搭載などの個性派スマホ「iKKO Mind One」が登場!

iKKOが、同社初のスマートフォン「iKKO Mind One」をクラウドファンディングで発表予定です。

2025年7月中にKickstarter上でキャンペーンが開始され、支援者は299ドルからこのユニークな端末を予約できるとされています。発送は早ければ同年10月を予定しています。

最大の特徴は、180度回転するヒンジ付きの50MPソニー製カメラで、背面と前面の両方に対応。手前に回せば自撮り、反転させれば背面カメラとして利用できる仕組みです。

光学式手ぶれ補正(OIS)も搭載されており、コンパクトな筐体ながら撮影性能にも力が入っています。

ディスプレイは4.02インチのAMOLEDで、ほぼ正方形という珍しい形状。サイズは86×72×8.9mmと非常にコンパクトで、最近のスマートフォンにはない持ちやすさが期待できます。

ハードウェア面の詳細はまだ公開されていませんが、Reddit上の投稿によると、8GB RAM、256GBストレージ、2,200mAhバッテリーが搭載されるとのこと。また、Android 15をベースにした「iKKO AI OS」が搭載されており、AIによるメモ支援や画像認識、パーソナライズされたポッドキャスト生成機能なども含まれています。

さらに、QWERTYキーボードやイヤホンジャック、ストラップホールを追加できる拡張ケースも別売予定です。注目すべきは「iKKO Mind One Pro」バージョンに搭載予定の“SIMカードもWi-Fiも不要で、60か国以上でAIツールが使える内蔵無料グローバル通信”という機能ですが、その詳細は不明です。

KickstarterのページにはすべてPro版が提供されると記載されていますが、将来的にはこの機能を省いた通常版の展開も想定されているようです。

Card-Sized Smartphone – iKKO Mind One