Xiaomi傘下のRedmiブランドから、新型ハイエンドスマートフォン「Redmi K90 Pro」が登場するとの噂が出ています。
現在、Xiaomi本体は高級カメラブランド「Leica（ライカ）」との提携終了が間近だと報じられており、同様にRedmi K90 ProでもLeicaロゴが付かない可能性があります。
一方で、これまでの共同開発で培われたカメラチューニング技術は継承されると見られ、ユーザーにとっては「ライカスマホ」扱いではないものの、事実上その恩恵を受けられる仕様になる可能性が高いです。
なお、前モデルのK80 Proは2024年にSnapdragon 8 Eliteを搭載して登場。
兄弟機であるXiaomi 15 Proと同じSoCを備えながらも、カメラ性能では控えめな印象でした。今回のK90 Proでは、その弱点を補いながらも、正式にライカブランドを冠さないことでコストを削減し、販売価格に還元する狙いもあると見られています。
さらに、同シリーズのUltraモデルは触覚フィードバックやスピーカーの音響設計において高評価を得ており、K90 Proも同様の内部アップグレードが期待されます。カメラだけでなく、トータルでの使い心地向上が図られている可能性もあります。
なお、Xiaomi 16シリーズ本体は依然としてLeicaロゴを冠したモデルが用意される見込みですが、こちらも従来とは異なる設計がなされる可能性があり、今後の動向が注目されます。
