Honorから、新型の縦折りスマートフォン「Magic V Flip 2」が2025年8月に発表される見込みです。
今回明らかになった情報によれば、前モデルの66Wを上回る80Wの「Super Charge」に対応し、同系統の製品であるMotorola Razr Ultra 2025（68W）やXiaomi Mix Flip 2（67W）よりも高速充電が可能となる模様です。
この端末は、中国の3C認証機関に「CLE-AN00」という型番で登録されており、5G対応も確認されています。Honorとしては、すでに「Magic V5」などのブック型折りたたみスマートフォンで軽量かつ高性能な機種を市場に投入しており、今回のクラムシェル型（縦折り）モデルでもその技術が継承されると見られています。
SoC（プロセッサ）には、次世代のSnapdragon 8s Gen 4が搭載されると予想されており、Motorola Razr+ 2025クラスの「フラッグシップキラー」として展開される可能性が高いです。また、2025年に登場予定の他社縦折りスマホと比べて、バッテリー容量が大きくなるとの噂もあり、電池持ちの面でも優位性が期待されます。
一方で、ワイヤレス充電には非対応と見られており、グローバル展開についても現時点では明らかになっていません。
販売地域は中国国内に限定される可能性があり、Motorola RazrのようにAmazonなどで気軽に購入できる状況にはならないかもしれません。
