OnePlusから、より手ごろな価格で手に入るAndroidタブレット「OnePlus Pad Lite」が正式発表されました。
同社の夏の新製品発表イベントで披露されたこのモデルは、2023年後半に発売された「OnePlus Pad Go」の後継的な位置づけであり、6月に登場したハイエンド機「OnePlus Pad 3」の廉価版としても注目されています。
ディスプレイは11インチ(1920×1200)の16:10比で、90Hzリフレッシュレート対応。輝度は500ニトと明るく、映像視聴にも適しています。
SoCにはMediaTek Helio G100を搭載し、メモリは6GBまたは8GB、ストレージはいずれも128GB。ただし、microSDカードなどの外部ストレージ拡張には非対応です。
前後に5MPカメラを搭載し、フロントカメラでは顔認証に対応。指紋認証センサーは搭載されていませんが、Bluetooth 5.2、Wi-Fi 5、そしてSBC/AAC/aptX/aptX HD/LDACに対応したクアッドスピーカーを内蔵し、Hi-Resオーディオもサポートしています。
バッテリーは9,340mAhと大容量で、最大33Wの急速充電に対応(ただし充電器は付属しません)。動画視聴は最大11時間、スタンバイ状態では最大54日間とされています。IP42相当の防塵・防滴性能も備え、日常使いにも安心です。
OSにはOxygenOS 15を採用し、3年間スムーズな動作を保証するとOnePlusは説明しています。
子ども向けモード、画面ミラーリング、マルチタスク機能「Open Canvas」(2アプリまで)などに対応し、OnePlusスマートフォンとの連携機能も充実。
OxygenOS 13.1以上を搭載した端末とであれば、コピー&ペーストの共有やメディア/クリップボードの同期も可能です。また、O+ Connectアプリを使えばiPhoneとのファイル共有も可能です。
カラーは「Aero Blue」の1色のみ。
価格は6GB RAMモデルが£169/€199、LTE対応の8GB RAMモデルが£199/€229となっています。
発売日はまだ明らかになっていません。