サムスンが開発を進めていたトライフォールド(3つ折り)スマートフォンが、いよいよ製品化の準備を整えているようです。
ただし、すぐに市販されるわけではなく、需要の見極めを慎重に行っている段階とのことです。
このトライフォールド端末は、現在は「Galaxy G Fold」という仮称で噂されており、従来のGalaxy Z FoldやZ Flipとは異なる新しい折りたたみ機構を採用しています。
Android Authorityの取材によると、サムスン幹部は「デザインも含めてすでに完成しており、新しいコンセプトではない」と語っており、量産も技術的には可能な状態です。
一方で「本当にこの形状に需要があるのか?」という点に慎重な姿勢を見せており、まだ発売には踏み切っていないようです。実際、現在市販されているトライフォールド端末はHuaweiの製品のみであり、価格が非常に高額なため市場浸透は限定的です。サムスンとしては、初代Z Fold/Z Flipのような爆発的な人気は見込めないと判断している可能性があります。
加えて、現時点では「Galaxy G Fold」という名称での販売は予定されておらず、展開地域も中国と韓国に限られる見通しです。発売時期は2025年第4四半期と噂されていますが、グローバル展開の可能性については不透明なままとなっています。
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