クラシックなデザインと現代技術の融合を図った8インチのユニークなモニター「X68000 Z2」が、Zuiki(ズイキ)より発表されました。懐かしいCRTモニターの雰囲気を再現しつつ、HDMIやUSB-C接続に対応したコンパクトなレトロディスプレイです。
懐かしい見た目、でも中身は現代的な液晶モニター
X68000 Z2は、8インチのLCDパネルを採用したコンパクトモニターです。アスペクト比は4:3、解像度は1024×768ピクセル、リフレッシュレートは60Hzと、レトロな見た目に合わせた仕様になっています。前面はアクリル素材のカーブドガラスで覆われており、厚みのある筐体デザインと合わせて、往年のブラウン管ディスプレイを思わせる外観です。
接続端子はHDMIとUSB-Cを搭載しており、15Wの電力供給が可能なUSB-Cポートを持つPCやラップトップであれば、電源アダプター不要で使用できます。内蔵ステレオスピーカーも装備しており、側面の物理ボタンで輝度やコントラスト、音量の調整が可能です。
Sharp X68000風ミニPCとの相性も◎
このモニターは、現在クラウドファンディング中のミニPC「X68000 Z Super」とのデザイン上の統一も意識されています。X68000 Z Superは、1991年に登場したシャープの名機「X68000」シリーズをモチーフとした製品で、ARM Cortex-A7(クアッドコア)プロセッサーと512MB RAMを搭載。旧世代のレトロソフトに最適化された仕様です。
X68000 Z2との組み合わせにより、レトロな見た目とコンパクトさを両立したデスクトップ環境が構築可能です。ガジェット好きやレトロPCファンにとっては魅力的なセットといえるでしょう。
価格と入手方法
X68000 Z2は、現在日本のクラウドファンディングサイト「Kibidango」にて予約受付中です。価格は239ドル(約3万7,000円)相当で、セット製品であるX68000 Z SuperミニPCは約425ドル(約6万6,000円)からの提供となっています。現時点ではグローバル販売や日本国内以外での展開については未定とされています。
AliExpressでは真夏のビッグセール「お買い得バカンス」が開催中!(21日まで)
中華ガジェットをお得にゲットするチャンスです。