AnbernicからRG477Mが発表!CNC金属ボディ採用の新型ハンドヘルドが登場

Anbernicが新型ポータブルゲーム機「RG477M」を正式に公開しました。

CNC加工による金属ボディを採用し、ディスプレイや内部チップセットにも高性能な仕様が期待されています。

CNCアルミボディで質感向上、Anbernicの新たなミドルハイ機

中国のポータブルゲーム機メーカーAnbernicは、7月に入り新モデル「RG477M」を正式に発表しました。先月に「RG35XX Pro」およびスライド式デザインの「RG Slide」をリリースしたばかりの同社ですが、わずか数週間で次の製品に踏み切るなど、積極的な展開が続いています。

今回のRG477Mでは、CNC技術を用いた金属シェル(おそらくアルミ素材)を採用し、見た目と触感の両方で質感を高めています。カラーバリエーションは2色展開となる予定です。また、ABXYボタンがやや盛り上がった形状になっており、従来機より操作感にも変化がありそうです。

120Hz駆動の4.7インチディスプレイと高性能SoCを搭載か

現時点で公式に公開されているスペックは限定的ですが、RG477Mは「RG Slide」に採用されていた4.7インチのIPSディスプレイを搭載する見込みです。このパネルは、解像度が1,280×960ピクセル、アスペクト比は4:3、リフレッシュレートは最大120Hzという仕様で、レトロゲームとの相性が良好とされています。

また、SoC(システムオンチップ)については、MediaTek製「Dimensity 8300」を搭載する可能性が高いと海外メディアでは報じられています。このチップセットは、Anbernicの上位モデル「RG557」にも採用されており、高いエミュレーション性能が期待されます。一方で、もうひとつの可能性として、UNISOC製「T820」(こちらもRG Slideに搭載)が搭載される可能性も否定できません。

なお、GPUについてはDimensity 8300の場合「Mali-G615 MC6」、UNISOC T820の場合は「Mali-G57」が採用されるため、描画性能にはある程度の差が出ることになりそうです。

ANBERNIC RG 477M First Look!

日本での発売予定は未定、価格や発売日は続報を待ちたい

現在のところ、RG477Mの日本国内での発売予定や価格については明らかにされていません。過去のAnbernic製品と同様、AliExpressやAmazonを通じた販売が想定されますが、詳細は今後のアナウンスを待つ必要があります。

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引用:Anbernic、Notebookcheck