録音・AI要約にも対応する小型電子書籍リーダー「DuRoBo Krono」が登場!8月にクラウドファンディング開始か

DuRoBoがポケットサイズの電子書籍リーダー「Krono」を発表しました。

6.13インチのE Inkディスプレイに加え、録音機能やAIによる音声メモのテキスト化にも対応。

8月にIndiegogoでクラウドファンディングを開始予定です。

音声操作やAI要約に対応したユニークなeリーダーが登場

DuRoBoは、音声操作とAI要約機能を備えた電子書籍リーダー「DuRoBo Krono」を2025年8月にクラウドファンディングで展開すると発表しました。プロジェクトはIndiegogo上にプレページが公開済みで、価格は現時点では未発表です。

Kronoは6.13インチのモノクロE Inkディスプレイ(解像度 824×1648ピクセル)を搭載し、18:9の縦長画面でスマートフォンのような形状が特徴です。サイズは154×80×9mm、重量は約173gと携帯性に優れており、ポケットにも収まるコンパクト設計です。

ディスプレイはフロントライトの色温度調整にも対応し、屋内外問わず快適な読書体験が期待できます。また、デバイス左側には「スマートダイヤル」と呼ばれる回転式ボタンが備わっており、長押しで音声モードにすばやくアクセス可能です。

Android 13ベースでアプリ対応、録音やAI要約にも対応

DuRoBo KronoのOSはAndroid 13ベースで、サードパーティアプリにも幅広く対応しています。主なスペックは以下のとおりです。

  • SoC:詳細不明ながらオクタコアプロセッサを搭載

  • メモリ:6GB RAM

  • ストレージ:128GB

  • バッテリー容量:3,950mAh

  • 通信:Wi-Fi、Bluetooth対応

  • インターフェース:USB Type-Cポート

  • スピーカー/マイク:ステレオスピーカーと内蔵マイクを搭載

本体には音声メモ録音機能があり、録音した内容を再生することも可能。さらに、音声メモをテキストに変換する機能や、録音内容をAIが要約する機能も搭載されているとしています。

DuRoBoは本製品を「読書・音声メモ・リスニングに集中できる、ノイズの少ない体験を提供する端末」と位置づけており、シンプルなランチャーUIとE Inkに最適化されたインターフェースが特徴です。

競合製品との違いはUIと操作性?

DuRoBo Kronoは、2024年に登場した「Onyx BOOX Palma 2」と非常に似たスペックを持ちます。両者ともに同じディスプレイサイズや解像度、RAM・ストレージ構成を備えていますが、Kronoにはスマートダイヤルや背面バーといった独自の物理設計があります。

また、Onyx BOOX Palma 2が汎用的なAndroid端末として利用されるのに対し、Kronoはより集中できる読書・音声体験にフォーカスしたUIが特徴です。

Introducing DuRoBo Krono: Your 6.13'' Smart ePaper Focus Hub

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引用元:Liliputing