Anbernicは、先日発表したAndroidベースの最新ポータブルゲーム機「RG477M」の仕様を正式に公開しました。高リフレッシュレートのディスプレイやMediaTek Dimensity 8300の採用により、パフォーマンスと携帯性を両立した設計となっています。
5インチ未満・120Hz対応のゲーミング端末「RG477M」が登場
中華ゲーム機メーカーのAnbernicが、新モデル「RG477M」のフルスペックをYouTubeの公式プロモーション動画にて明らかにしました。RG477Mは、同社が今年リリースした「RG557」や「RG Slide」の特徴を融合させたAndroid端末で、競合製品「KT Pocket KT-R1S」への対抗機として位置づけられています。
現時点では価格や発売日についての正式発表はなく、「今月中に発売される見込み」と報じられています。
MediaTek Dimensity 8300&120Hz液晶を採用
RG477MのSoCには、上位モデル「RG557」と同じMediaTek Dimensity 8300を採用。これは、4つのARM Cortex-A715コアと4つのCortex-A510コアを組み合わせたオクタコア構成で、GPUにはMali-G615 MP6を搭載しています。
メモリ構成は8GBまたは12GBのRAMを選択可能。バッテリーは5,300mAhで、最大27Wの有線急速充電に対応します。
ディスプレイは、4.7インチ・1280×960ピクセルのIPS液晶を搭載し、120Hzの高リフレッシュレート表示に対応。これは既存モデル「RG Slide」と同一のパネルで、携帯性と滑らかな表示性能を両立させています。
日本発売は未定、しかし注目すべき小型ゲーミング端末
日本国内での販売については、現時点では未定とされています。ただし、Anbernicの製品は過去にもAmazonや輸入ショップを通じて入手可能だったことから、今回のRG477Mも何らかの形で国内展開される可能性はあります。
携帯性の高い4.7インチ筐体ながら、Dimensity 8300という高性能SoCと120Hzディスプレイを備える点は非常にユニークです。ゲーム体験に直結する滑らかな描画性能と、しっかりした処理能力を重視するユーザーにとっては、有力な選択肢となり得る製品といえるでしょう。
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引用元:Notebookcheck