AppleのiPhoneにUSB Type-Cポートが導入されたのは2023年発売のiPhone 15シリーズからですが、それ以前のモデルでは引き続きLightningポートが使用されています。
そんな中、2017年以降のiPhoneにUSB-Cポートを追加できる保護ケース「iPh0n3 USB-C Protection Case」がスイスから登場しました。
Lightning端末にUSB-Cを追加できる専用ケース
「iPh0n3 USB-C Protection Case」は、エンジニアのKen Pillonel氏が設計したユニークなケースで、iPhoneのLightning端子に接続する形で装着し、ケース側面にUSB Type-Cポートを追加できる仕組みになっています。
本ケースは、Apple純正のLightningポートを開けて改造する必要がなく、工具不要でUSB-Cポートを追加できる点が大きな特徴です。対象となるのは、2017年以降に発売されたLightning端子搭載iPhoneで、iOS 18に対応している機種が前提となっています。
データ転送・高速充電・CarPlayも対応
このケースは単にポート変換を行うだけでなく、Apple CarPlayの接続や高速充電、データ転送など、LightningポートでできたことがUSB-C経由でも問題なく利用できるとされています。
また、ワイヤレス充電にも対応しており、MagSafeアクセサリーとのマグネット接続については「むしろ吸着力が強化された」との説明もあるとのことです。
本体素材には強度の高いナイロン系樹脂「Nylon 12」が使われており、保護ケースとしての役割も果たします。製造はスイスで行われており、品質面でも一定の安心感があります。
対応モデル・価格・購入方法について
記事執筆時点で、Lightningポートを搭載するiPhone向けに全20モデルがラインナップされており、このうち5モデルは在庫ありで即注文可能です。価格はCHF 43.90〜49.90(約55〜63米ドル)で、為替レートにより若干変動がある点には注意が必要です。
なお、日本国内での発売予定は現時点では明らかになっていません。
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引用元:Liliputing