シリーズ色んな街の電気街・オタク街とは
アキバを愛してやまないデイリーガジェット。
めくるめく電気街・オタク街である秋葉原の魅力は、常に進化し続けています。
ただこのシリーズでは、少しアキバから目を転じて、アキバほどの規模はなくとも、実は色々な国の色々な街にある電気街・オタク街を取材します。
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2回に分けてお届けする福岡県福岡市の電気街・オタク街。
「①電気街編」につづき、今回は「②オタク街編」になります。
https://daily-gadget.net/2019/01/04/post-885/
福岡市の電気街にスポットを当てた前回とは異なり、今回はオタク街にスポットを当てます。
最初のはオタク「街」ではないですが
はじめに、オタク向けショップが集まっているエリアをご紹介する前に、老舗の量販店であるベスト電器から見ていきます。
前回の記事にも書いたとおり、ベスト電器は、福岡市を代表する家電量販店の一つです。

ベスト電器福岡本店
ベスト電器は元々、「フクオカ電子パーツ」という名前だったことからも分かるように、ラジオや電子パーツ、プラモデルなどにそれぞれ1フロア割り当てるほどの、コアな量販店でした。
その最大店舗である福岡本店は、それ自体がミニ秋葉原のような様相を呈していたのです。
ただ現在は、ビックカメラが筆頭株主ということもあり、よりマス向けの量販店に生まれ変わっています。

オタクという意味では、8階と9階に、らしんばん、カードラボ、メロンブックスという、オタク向けショップが入っています。
いずれも、アキバにもある人気のアニメ・ゲーム関連ショップです。

らしんばんはフィギュアなどのアニメグッズ、DVDやBD、同人誌、カードラボはカードゲームやアニメグッズ、ゲームの買取や販売を行う店です。
下の写真は、らしんばん・カードラボが入っているフロアです。

9階のメロンブックスは、同人や非同人のコミックスを中心に売る店です。

フロアも広いため、かなり充実した売り場になっています。
つづいて、いよいよオタク街
福岡市の繁華街、天神には、オタク街があります。
場所は、北天神と呼ばれる、下記地図にあるように福岡中央郵便局の裏手の一角です。
(メモで書いてあるのがお店の名前で、いずれも下記でご紹介します)

以前よりも、このエリアの店舗自体は少なくなり、現在では確認できただけで、上記3店舗だけになっているようです。
もちろん福岡市のオタクショップが下り坂ということではなく、電気店と同じく、場所が分散していると言うことです。
まずは、この地に昔からあるネットカフェ「Cybac(サイバック)」の上の階の「コミックとらのあな 福岡店」を目指してみます。
このビルは、天神オタクエリアの中心の一つです。

ビルに入ると、とらのあなの一階上に、「軸中心派 福岡天神店」という目立つ店名が見えました。

これもオタクショップだろうと、まずはこの4階から見て、その後3階のとらのあなに向かうことにしました。
ラッセン手法の萌え絵展開 「軸中心派 福岡天神店」
軸中心派があるフロアでエレベーターを降りると、いきなりこんな看板が目に入ります。

お店の入り口は、こんな感じ。
この時点では、「軸中心派」というのがどんな意味なのか、分かりませんでした。

店内に入って、すぐにその店名の意味が分かりました。
つまり、軸(棒)で巻いてコンパクトにできる、萌え絵の掛け軸のような商品を多数取り扱っているお店だったのです。

もちろんそれ以外にも、華やかなグッズがたくさん置かれています。

まさに「軸」で巻かれた、掛け軸型ポスターの数々です。
こうして見ると、収納に便利ですし、布地は折れ目も付きにくく、好きな絵をコレクションしたり壁に貼ったりするには、とても便利な形態なんですね。

奥には、額縁に入れられた多数の絵が展示してあり、まさに美術館のようです。

作業をされていた店員さんに聞くと、これはいわゆる版画とのこと。
ラッセンが使うことで有名な、リトグラフと呼ばれる手法で描かれた絵のようです。
浮世絵やラッセンと同じく、それぞれの絵には番号が振られているようです。
観賞用のテーブルがいくつか置かれており、丁寧に照明も使えるようになっていました。

「神絵祭」として、グランプリが開催されているようです。

広いスペースの「とらのあな」
続いて、一フロア下に降り、有名な同人ショップ、とらのあなにお邪魔します。
店前の様子は、アキバのとらのあなのビルとそっくりです。

フロアマップです。かなり広いですね。

店内の様子。(ボケボケですみません……)
写真からは分かりづらいかもしれませんが、かなりの広さがあり、賑わっていました。

有名なオタクビル「中村家第一ビル」
かつてこのオタク街で有名なのは、このビルでした。
様々なジャンルのオタクショップがテナントとして入っていました。
ただ、現在は「ジーストア福岡」一店のみとなっています。

ジーストア福岡は、キャラクターのアパレル・雑貨・フィギュア・ドール・コスプレ衣装などを取り扱うショップです。

ここも、店内はとても広く、見て回っていると飽きさせません。

天神北「オタク街」の今
上記で見たように、天神北のオタク街は、現在では店舗数そのものは少なくなっています。
かつては、同人誌のお店や、まんだらけの巨大ビルなど、いくつもお店がここに集中していました。
ただ、電気店と同じく、オタクショップも、PARCOやベスト電器、イオン、下記のまんだらけなど、様々な場所に散らばってしまい、現在では「オタク街」という様子ではなくなっています。
お店の数自体は、増加しています。
最後に「まんだらけ」
かつて、天神北の一角にあった巨大なビル一棟すべて「まんだらけ」でした。
中も、全フロア吹き抜けで、博物館のような立派な展示でした。
ただ現在は赤坂方面に移転しています。
上に高いビルでは無くなり、2フロアにはなったものの、現在でもかなりの巨大店舗であることに変わりはありません。
最後にこの「まんだらけ 福岡店」をご紹介して、福岡の電気街・オタク街の記事を締めくくりたいと思います。
大濠公園が近い一等地に、相当な偉容を持つまんだらけ福岡店の店舗。

中は、もちろんまんだらけですので、レトロで貴重なマンガ、書籍、玩具、フィギュアなどが大量に売られています。

中には数十万円〜百万円以上する貴重なものも。
アキバや中野と同じく、福岡店も品揃えは素晴らしいです。

ずっといても見飽きませんし、小学校時代によく読んでいたマンガ雑誌などが置かれていて、つい見入ったりしてしまいます。

おわりに
前編・後編で、電気街編、オタク街編で分けた「シリーズ色んな街の電気街・オタク街 福岡市」
これからも、機会を見つけては、日本中世界中様々な街の電気街やオタク街を取材し、ご紹介していきます。
お楽しみに!
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