待機400日!極薄カラーE-Ink「PicPak」が49ドルで登場。写真もニュースも表示する“超省電力”スマートディスプレイ

デスク上の情報をスマートに可視化する、新たなガジェットがKickstarterに登場しました。その名は「PicPak」。最大の特徴は、カラーE-Ink技術による紙のような視認性と、一度の充電で最大400日(待機時)という驚異的なロングライフ性能です。単なるデジタルフォトフレームの枠を超え、ニュースやヘルスケアデータをも表示可能なこの極薄デバイスは、現在49ドル(約7,400円)という戦略的な価格でバッカーを募集しており、ガジェット愛好家の間で大きな注目を集めています。

400日間のロングライフを実現するカラーE-Ink技術

PicPakの最大の魅力は、その圧倒的な省電力性能とフォームファクタにあります。 筐体サイズは3.9 x 3.6インチ(約99 x 91mm)、厚さはわずか0.24インチ(約6mm)と極めてコンパクトで、デスク上に置いても圧迫感がなく、ポケットに入れて持ち運ぶことさえ可能です。

この薄型ボディの内部には550mAhのバッテリーが搭載されており、E-Ink特有の「画面書き換え時のみ電力を消費する」特性を活かすことで、最大400日間のスタンバイ時間を実現しています。もちろん、実使用におけるバッテリー寿命は画面の更新頻度に依存しますが、一般的なLCD搭載スマートディスプレイのように「毎日充電ケーブルに繋ぐ」というストレスからは完全に解放されるでしょう。

また、モノクロではなく「カラーE-Ink」を採用しており、思い出の写真を色鮮やかに、かつ目に優しい質感で常時表示できる点は、本製品の大きなアドバンテージです。

デスク上の情報を集約する「ポータブルなスマート窓」

ハードウェアとしての完成度だけでなく、PicPakはソフトウェア面でも興味深い拡張性を備えています。

基本機能としては、内蔵ストレージに500〜600枚の写真を保存し、デジタルフォトフレームとして機能しますが、本機はWiFi接続にも対応しています。これにより、単に写真を表示するだけでなく、最新のニュースフィードや、スマートウォッチと連携したヘルスケアデータ(歩数や心拍数などのサマリー)を表示する「情報端末」としての運用が想定されています。

開発元によると、こうした高度なデータ連携機能は将来的なソフトウェアアップデートでの実装が予定されています。現時点では「写真表示」がメイン機能となりますが、アップデートによって「卓上のダッシュボード」へと進化するポテンシャルを秘めており、ハッカー心をくすぐる仕様と言えるでしょう。

詳しくはKickstarterのこちらのページで確認ができます。