あの「Vectrex」が手のひらサイズに。レトロゲーマー待望のミニ版がGamescom 2025でお披露目

レトロゲームファンにとって懐かしい「Vectrex」が、ミニチュア版として復活します。Gamescom 2025で披露された試作機は、1980年代初頭の独自のベクターディスプレイ体験を現代に蘇らせることを目的としており、クラウドファンディングを通じて展開される予定です。

Vectrexミニの概要と価格

Vectrexは1982年に登場した家庭用ゲーム機で、テレビに接続せずに自前のCRTモニターを搭載していた点が特徴でした。今回発表されたミニ版は、オリジナルデザインを踏襲しながらもサイズは約3分の1に縮小されています。


クラウドファンディングは2025年9月末までにKickstarterで開始予定で、価格は150ユーロ(約160ドル)に設定されています。早期支援者には割引が適用される見込みです。

主な特徴と技術的な変更点

オリジナルのVectrexは9.4インチのCRT画面を内蔵し、ラスタースキャンではなくベクトルビーム描画によって鋭くクリアな線を再現していました。この技術は当時としては高解像度で、アーケードゲーム「Asteroids」などと同様に高い評価を得ています。

新しいミニ版ではCRTの再現は難しいため、代わりにAMOLEDディスプレイを採用。完全に同じ表示ではないものの、当時のビジュアル感覚を維持することを目指しています。また、オリジナル機で使われていたカラー表現用のオーバーレイが導入されるかは未定です。

収録タイトルは12本のクラシックゲームとされており、ゲーム名の詳細はまだ明らかになっていません。追加のタイトルはSDカード経由で導入できる仕様になるとのことです。

今後はどうなる?

Vectrexは1984年の家庭用ゲーム市場の崩壊で短命に終わったものの、独自の表示技術と専用モニターを備えた特異な存在としてカルト的な人気を持ち続けてきました。今回の復刻は、レトロゲームブームやクラウドファンディングの流れにうまく合致しており、往年のファンだけでなく新しい世代のゲーマーにも訴求する可能性があります。

日本での発売については現時点で未定です。国内のレトロゲームファンにとっても注目度の高いプロジェクトとなりそうです。

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引用:Computer Base