E Inkディスプレイを搭載した新たな小型デバイス「DuRoBo Krono」が正式発表され、クラウドファンディングでの予約受付が始まりました。
スマホサイズながら読書や音声操作に特化したユニークな製品となっており、11月からの出荷が予定されています。
6.13インチE Ink搭載、読書に特化した設計
DuRoBo Kronoは6.13インチのE Ink Carta 1200ディスプレイ(解像度824×1648ピクセル、300ppi)を採用。白黒表示のため動画視聴やSNSには不向きですが、ブルーライトを排除しながら集中して読書ができる構成となっています。

本体サイズはスマートフォン程度でポケットにも収まるコンパクトさが特徴。重量や寸法の詳細は未公開ながら、片手で扱えるサイズ感を意識した設計です。画面下部には物理ボタンはなく、サイドに配置された「スマートダイヤル」から音声モードへの切り替えなどが可能です。
Android 13ベースのOSでアプリも利用可能
OSはAndroid 13ベースのカスタムUIを採用し、Google Play非対応ながらサードパーティ製アプリに対応。UIは「ミニマリスト設計」とされ、必要最低限のアプリを簡単に立ち上げられるランチャーが搭載されています。
SoCは正式には明かされていないものの、8コア構成のプロセッサを搭載。6GBのRAMと128GBのストレージ、3,950mAhのバッテリーを備え、USB Type-C経由での充電に対応します。また、スピーカーとマイクも搭載し、音声ノートの録音やメディア再生も可能です。
価格は約250ドルから
DuRoBo Kronoは現在Kickstarterにてクラウドファンディングを実施中で、価格は地域により異なりますが、基本的に約250〜279ドル(約4万円前後)で提供されています。早期予約者向けにはレザーケース付きの割引価格も用意されています。
現時点で日本国内での販売や正規代理店の情報は出ておらず、日本発売は未定です。
また、Onyx BOOX Palma 2など、同じディスプレイとメモリ構成を持つ既存製品との価格競争が予想されます。
最小限に絞ったUIと音声操作が特徴
DuRoBo Kronoの最大の特徴は、サイドダイヤルによる音声インターフェースの即時切り替えや、AI連携を見据えたUI設計にあります。物理的なボタン操作を極力排除し、読書・録音・音声再生といった機能に集中できる体験を目指しています。

SNSや動画消費を排した「読む・聴く」に特化したスマートデバイスとして、シンプルな生活やデジタルデトックスを志向する層には一定のニーズがあるかもしれません。
スマホと差別化された“読む専用”端末
DuRoBo Kronoは、E Inkディスプレイや音声インターフェースを活用した、シンプルで集中できる読書体験を提供することを目的とした製品です。
Onyx BOOXなど競合製品がある中で、差別化ポイントはスマートダイヤルとミニマルUIにあります。
クラウドファンディング限定価格は魅力ですが、今後の一般販売価格やサポート体制が注目されます。











