ソニーが「PlayStation Portal」新型を開発中か。有機ELと120Hz駆動に対応した上位モデルに関するリーク情報が浮上

ソニーの携帯型リモートプレイ専用機「PlayStation Portal」に、ハードウェアの刷新を伴う新型モデルの噂が浮上しました。

海外メディアNotebookcheckおよびX(旧Twitter)でのリーク情報によると、新型モデルには有機ELディスプレイ(OLED)が採用される可能性があります。

現行モデルからの画質向上に加え、より高いリフレッシュレートへの対応も示唆されています。本記事では、現在報じられているリーク情報の詳細と、最近の機能アップデートから読み取れる背景について解説します。

有機ELパネル搭載と120Hz駆動対応の可能性

XユーザーのZuby_Tech氏によって共有された情報によると、ソニーは現在、PlayStation Portalのアップデート版を開発中であるとされています。この新型モデルの最大の特徴は、現行の液晶(LCD)パネルから、より鮮やかでコントラスト比の高い有機EL(OLED)パネルへの変更です。有機ELは「完全な黒」の表現に優れており、PS5の高品質なグラフィックをストリーミングで楽しむ際の没入感を大きく向上させることが期待されます。

また、ディスプレイのリフレッシュレートについても言及されており、現行の60Hzから120Hzへと引き上げられる可能性があるとのことです。これにより、対応タイトルにおいてより滑らかな映像表現が可能になります。リーク情報では、このアップグレード版が「PlayStation Portal Pro」と呼称されていますが、ソニー公式による名称やデバイスの存在確認は行われていません。

クラウドストリーミング対応によるエコシステムの強化

今回のハードウェア刷新の噂は、PlayStation Portalの機能拡張という文脈において興味深いタイミングで浮上しました。
ソニーは先日、PlayStation Plusプレミアム加入者を対象に、クラウドストリーミング機能のベータ版提供を開始しました。これにより、ユーザーはPS5本体を起動することなく、サーバーから直接ゲームをストリーミングしてプレイすることが可能になっています。

また、昨年には新色「ミッドナイトブラック」を追加するなど、ソニーは本デバイスを単なる実験的な製品ではなく、長期的なエコシステムの一部として位置づけている様子が伺えます。クラウドゲーミングの環境が整備されつつある中で、より高品質な映像体験を提供するハードウェアの投入は、合理的な進化と言えるでしょう。

発売時期や価格情報は未定、公式発表が待たれる

現時点において、有機EL搭載モデルの存在はあくまで噂の域を出ていません。具体的な発売時期や価格設定に関するリーク情報は皆無であり、実際に市場へ投入されるかどうかも含めて不透明な状況です。

しかしながら、Steam DeckやNintendo Switch(有機ELモデル)など、携帯型ゲーム機市場において有機ELパネルの採用はスタンダードになりつつあります。PlayStation Portalが画質面での強化を図ることは、ユーザー体験の向上に直結する重要なアップデートとなります。今後のソニーからの公式発表や、さらなる情報の更新に注目が集まります。