AYANEO Pocket S Miniの新情報が公開、Snapdragon G3x Gen 2搭載で堅牢なメタルボディを採用・発売は2026年3月を予定

AYANEOは、2025年9月に初公開した新型Androidハンドヘルド端末「AYANEO Pocket S Mini」に関する追加情報を発表しました。今回の発表では、これまで伏せられていたディスプレイの種類や筐体の素材、搭載プロセッサなどの核心的な仕様が明らかになっています。特に、前モデルにあたるPocket Sと同様の強力なプロセッサを採用しつつ、コンパクトな筐体に落とし込んだ点が注目されます。本記事では、新たに判明したスペックの詳細と、期待される製品の展望について解説します。

Snapdragon G3x Gen 2搭載とLCDパネル採用が確定

AYANEOの最新の共有セッションにおいて、Pocket S Miniの心臓部にはQualcomm製の「Snapdragon G3x Gen 2」が採用されることが正式にアナウンスされました。このプロセッサは、2024年に発売された6インチモデル「AYANEO Pocket S」にも搭載されていたものであり、小型モデルながらフラッグシップ級の処理能力を有することが確定しました。

また、以前よりアスペクト比4:3のディスプレイを採用することは公表されていましたが、今回の発表でパネルの種類がOLEDではなく「LCD(液晶)」であることが明らかにされました。具体的な画面サイズについては依然として非公開ですが、公開された画像や情報からは、過去に発表されたPocket Air Miniと同等のサイズ感になることが推測されます。メモリ(RAM)やストレージ容量に関する情報は今回も公開されず、続報が待たれる状況です。

CNCメタルフレームによる筐体設計と操作性の追求

今回の発表で特筆すべき点は、筐体のビルドクオリティに関する詳細です。Pocket S MiniはフルCNC加工によるメタルフレームを採用しており、高い剛性と質感を備えたプレミアムな仕上がりとなることが示唆されています。カラーバリエーションは「ブラック」「ホワイト」に加え、同社のPocket Air Miniを彷彿とさせる「レトロパワーエディション」の計3色が展開されます。

操作系に関しても妥協のない仕様となっており、ジョイスティックにはドリフト現象に強いRGBライティング付きのホール効果センサーを採用。トリガーボタンにも同様にホール効果センサーが搭載されているほか、ボタン類にはクリスタルテクスチャ加工が施されています。小型筐体でありながら、物理的な操作感と耐久性を重視した設計となっており、本格的なゲーミング用途に耐えうる仕様と言えるでしょう。

未公開情報の解禁と2026年3月のリリースに向けて

Pocket S Miniは2026年3月のリリースが予定されていますが、今回の情報公開でも価格設定を含むいくつかの重要な詳細は明らかにされませんでした。AYANEOはこれまでも段階的に情報を公開する手法をとっており、発売に向けてさらなる共有セッションが開催される可能性が高いと考えられます。

Snapdragon G3x Gen 2というハイエンドなSoCと、質感の高いメタルボディを組み合わせた本機は、コンパクトなAndroidゲーム機を求める層にとって有力な選択肢となるでしょう。今後の公式発表において、具体的な価格や日本国内での展開情報がどのように明かされるか、引き続き注視が必要です。