携帯ゲーム機向けの周辺機器を展開するAbxyluteは、任天堂の次世代機「Nintendo Switch 2」に対応した新たなコントローラー「Abxylute N9C」を発表しました。
本製品はSwitch 2の両サイドに装着するデックタイプのコントローラーでありながら、往年の名機「ニンテンドーゲームキューブ」の操作体系を完全に再現しているのが最大の特徴です。Indigoカラーの採用やこだわりのボタン配置など、レトロゲームファンにはたまらない仕様となっています。

この記事では、Abxylute N9Cの判明しているスペックや機能、そして今後の展開について解説します。
ゲームキューブの操作感を再現する「Abxylute N9C」の仕様
Abxylute N9Cは、単なるSwitch 2互換コントローラーではなく、ゲームキューブコントローラーのレイアウトを忠実に再現した製品です。Switch 2のJoy-Con部分を置き換える形で装着し、USB-C経由で本体と接続します。

特筆すべきは、そのボタン配置とカラーリングです。ゲームキューブコントローラー特有の大きな緑色のAボタン、その周囲に配置された赤色のBボタン、灰色のX/Yボタンというレイアウトが採用されています。また、本体色はゲームキューブを象徴する「Indigo(インディゴ)」カラーで仕上げられており、視覚的にも当時を彷彿とさせるデザインです。
内部スペックに関しても、現代のゲームプレイに耐えうる高品質なパーツが採用されています。ジョイスティックには静電容量方式を採用し、トリガーおよびABXYボタンにはメカニカルマイクロスイッチを搭載することで、クリック感のある応答性の高い操作を実現しています。さらに、ボイスチャット専用の「Cボタン」も追加されており、機能面でのアップデートも図られています。
ジャイロセンサーやマクロ機能など現代的な機能を網羅
レトロな外観とは裏腹に、N9Cには現代のゲームプレイに不可欠な機能が多数搭載されています。9軸ジャイロスコープを内蔵しており、モーションコントロールを必要とするゲームにも対応可能です。また、ターボ機能(連射機能)やマクロ機能、ボタンマッピング機能もサポートしており、ユーザーの好みに合わせたカスタマイズが行えます。
振動機能に関しても、ユーザーは4段階のレベルから好みの強度を選択できる仕様です。これにより、アクションゲームやシューティングゲームにおいても、臨場感を損なうことなくプレイできると考えられます。

Abxyluteは以前より「N6」および「N9」という2種類のSwitch 2用コントローラーを発表していましたが、これらはまだ発売されていませんでした。今回のN9Cは、これらに続く第3のラインナップとして位置づけられます。特にN9はキックスタンドやディスプレイ出力機能を備えているとされており、それぞれのモデルで明確な差別化が図られていることが伺えます。
2月17日のKickstarterローンチと今後の展開
Abxyluteの創設者であるDonald Zhang氏によると、これらの新しいコントローラーアクセサリーは、2025年2月17日にクラウドファンディングサイト「Kickstarter」にてローンチされる予定です。当初は12月のローンチが予告されていましたが、スケジュールが変更された形となります。

現時点では、N9Cと同時に多機能モデルである「N9」も同じ日程でKickstarterに登場するかは明言されていません。しかし、Switch 2という次世代ハードウェアに向けたサードパーティ製周辺機器として、Abxyluteの製品群は非常に早い段階での投入となります。特に、ゲームキューブのバーチャルコンソール配信などが期待される中で、当時の操作感を再現できるN9Cは、コアな任天堂ファンにとって有力な選択肢となるでしょう。日本国内からの支援が可能かどうかも含め、キャンペーン開始時の詳細な情報公開が待たれます。




