Keychronは、メカニカルキーボード市場でひときわ目立つ新製品「Keychron K3 HE」と「Keychron K3 Ultra」を発表しました。これらは同社の人気モデル「K2 HE」のデザインを引き継ぎ、ローズウッドのアクセントによる美しい外観と、薄型の持ち運びやすさを組み合わせています。「磁気スイッチによる高速入力」を求める層と、「8Kポーリングレートの超低遅延」を求める層、それぞれのニーズに応えるこの2機種は、デスクの見た目とゲーム性能のどちらも重視したいユーザーにとって、非常に有力な選択肢となるはずです。
「磁気センサー」か「8Kメカニカル」か、二つの尖った個性
今回発表された2モデルは、どちらも75%レイアウトの薄型ボディとローズウッドのパネルを採用していますが、中身は全く別物です。
Keychron K3 HEは、近年のゲームシーンで重要視される「ホールエフェクトセンサー(磁気スイッチ)」を搭載したモデルです。磁力でキーの押し込みを検知するため、アクチュエーションポイント(反応する深さ)の調整や、ラピッドトリガー、Snap Tap(SOCD)といった高度な機能に対応しており、FPSやリズムゲームなどで有利に戦えるでしょう。スイッチには「Keychron Ultra-Fast Lime Low-Profile」が採用されています。
一方、Keychron K3 Ultraは、純粋なメカニカルスイッチのモデルですが、ワイヤレスおよび有線接続時のポーリングレートが最大8,000Hz(8K)に対応している点が大きな特徴です。スイッチには滑らかな打ち心地で知られる「Keychron Milk POM」シリーズを搭載。HEモデルがポーリングレート1,000Hzであるのに対し、あえてメカニカルモデルで8K対応を打ち出している点は、純粋な反応速度を求めるユーザーへの回答と言えます。
Meet the new K3 HE & K3 Ultra.
Slim. Portable. Precise.
Launching soon.
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拡張性とバッテリー性能に見る実用性の高さ
薄型キーボードで心配されがちなカスタマイズ性とバッテリー持ちについても、魅力的なスペックが判明しています。
まず、K3 HEに搭載されるスイッチは、仕組み上、Gateron製の「Magnetic Jade Pro」など、他社製の薄型磁気スイッチと交換できる可能性が高いと考えられます。薄型でありながら、好みに合わせてスイッチを交換できる楽しみが残されている点は、ハードウェア好きにとって嬉しいポイントです。
また、K3 Ultraに関しては、バックライトOFF時のバッテリー駆動時間が2.4GHz接続時で最大550時間という数値を公表しています。これは薄型ワイヤレスキーボードとしては非常に優秀な数字であり、こまめな充電を面倒に感じるモバイルユーザーにとって大きなメリットとなります。キーキャップには耐久性の高いダブルショットPBT(LSAプロファイル)が使われており、長く使ってもテカリにくい仕様となっています。

デスクの品格を上げる「インテリア・ゲーミング」の大本命
本製品の正式発売日は2月12日が予定されており、価格の発表が待たれます。これまでのKeychronの傾向を考えると、高機能ながらも手に取りやすい価格帯での登場が予想されます。
最近は似たようなデザインのゲーミングデバイスが多い中、天然木を取り入れた落ち着いた見た目と、競技シーンでも通用するハイスペックを両立させた本機は、代わりがない一台です。「ゲーム性能は妥協したくないが、派手な光やプラスチック感の強いデバイスは部屋に置きたくない」という大人なユーザーにとって、このK3シリーズは間違いなくうってつけの一台となるでしょう。続報は見逃せません。





