コストパフォーマンスと性能の高さで人気を集めるGameSirが、待望の「PlayStationレイアウト(スティックが左右対称)」を採用した新型コントローラーの準備を進めていることが分かりました。これまでXboxレイアウト(非対称)の製品が中心でしたが、ユーザーの声に応える形で「Tarantula」シリーズの新作が登場します。選択肢が少なかったPS配列派のゲーマーにとって、新たな本命機となりそうな注目のニュースをお伝えします。

待望の「左右対称スティック」採用モデルが登場へ
GameSirは多くのコントローラーを発売していますが、そのほとんどは左スティックが上にある「Xbox準拠」の配置です。PlayStationコントローラーのように左右のスティックが並んだ配置のモデルは、これまで非常に限られていました。
今回の情報は、X(旧Twitter)でのユーザーとのやり取りで明らかになったものです。「PSレイアウトのコントローラーを作る予定はあるか」という質問に対し、GameSir公式は「新しいTarantulaに注目しておいてほしい」と回答しました。
Stay tuned for the new Tarantula 👀
— GameSir (@mygamesir) February 12, 2026
既存の「Tarantula Pro」は、同社の中で数少ない「ワイヤレスかつ左右対称スティック」を採用したモデルとして、2024年後半に発売されました(有線モデルでは「Tegenaria Lite」があります)。今回予告された新型は、この後継機にあたります。市場にはXbox配列の製品が多く、似たようなコントローラーが増えている中で、左右対称レイアウトの新作はそれだけで貴重な存在となるはずです。
TMRスティックや8K対応などスペックも進化か
現時点で詳細なスペックや発売時期は発表されていませんが、最近のGameSir製品の傾向や技術の進歩から、いくつかの重要な進化が予想されます。
特に期待されるのが、最新の「TMR(トンネル磁気抵抗効果)スティック」の搭載です。これは、従来の「ホールエフェクトセンサー」よりもさらに精度が高く、消費電力も低い第2世代の技術であり、スティックの故障への強さと操作の正確さを両立するために重要なパーツです。
また、最新の上位モデルである「GameSir G7 Pro 8K Aimlabs Edition」のように、入力遅延を極限まで減らす「高ポーリングレート」への対応も濃厚です。有線接続時に8000Hzなどの超高速通信ができれば、FPSや格闘ゲームのプレイヤーにとって大きな武器となります。あわせて、便利な専用充電ドックが付属する可能性も十分にあるでしょう。
左右対称派の「本命」になる一台
今回の新型Tarantulaは、PCやスマホでゲームをする際、「DualSense以外のコントローラー」を探している人にとって非常に重要な製品です。
高機能なコントローラー市場では、圧倒的にXbox配列が主流です。使い慣れたPS配列で、かつ背面ボタンや高耐久スティックといった最新機能を備えた製品は選択肢がほとんどなく、高価な純正プロコンを選ぶしかない状況が続いていました。
もし本機が、GameSirの強みである「品質の高さ」と「手頃な価格」を維持したまま発売されれば、PS配列を好む方にとって、まさにうってつけの一台となるはずです。詳細な発表を待つ必要はありますが、操作レイアウトにこだわりがあるゲーマーであれば、今から購入予算を確保しておいて損はないでしょう。




