2025年の今、90年代の名機「SEGA Game Gear」が現代技術で大胆にリメイクされ、話題を呼んでいます。
手がけたのはYouTubeチャンネル「Macho Nacho Productions」のTito Perez氏で、HD液晶・USB-C充電・高音質スピーカーといったアップグレードを施し、レトロと最新技術が融合した1台に仕上げています。
90年代の携帯ゲーム機「Game Gear」が最新仕様でよみがえる
SEGAの携帯ゲーム機「Game Gear」は、1990年10月6日に日本で発売され、世界累計で約1,062万台を販売した人気機種です。カラーディスプレイやTVチューナー対応など当時としては高機能でしたが、電池の持ちや部品の耐久性に課題があり、任天堂のゲームボーイに後れを取った歴史があります。
今回、そのGame Gearを現代風に蘇らせたのがTito Perez氏。ベースとなるマザーボードをeBayから入手し、CPU(ASICチップ)、カートリッジスロット、通信ポートなどを取り外し、欧州の改造グループSYFが設計した新しいマザーボードに再構築しました。このSYF製ボードはリージョンスイッチを搭載しており、日本版と北米版の切り替えが可能です。
スペック・機能の大幅強化
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ディスプレイ | 3.2インチ IPS LCD(640×480ピクセル)BennVenn GGHD(rev 3)LCDキットスキャンライン・スケーリングモード対応HDMI出力サポート(VA0/VA1マザー対応) |
| オーディオ | SYF製カスタムオーディオボードデュアルステレオスピーカー |
| バッテリー | 2,000mAh リチウムイオン電池 × 2USB-C充電対応LEDインジケーター付き |
| マザーボード | SYF製リバースエンジニアリング基板リージョンスイッチ搭載(日本/北米切替可) |
| 搭載チップ | オリジナルGame GearのASIC/CPUを移植 |
| その他機能 | カートリッジスロット、リンクポートも再実装 |
| 外装デザイン | Retro Gear Customs製シェル(マットグレー)オレンジのスタートボタン日本語の漢字入り装飾 |
ディスプレイに関して、旧モデルでは160×144ピクセル、32色表示の3.2インチバックライトLCDを搭載していましたが、視認性が悪く、コントラストにも課題がありました。今回の改造により、圧倒的に視認性の高いIPS液晶へとアップグレードされています。
音響面でも大幅に強化され、当時のモノラル音声からステレオ出力に対応。レトロゲームのBGMや効果音も、よりクリアに再現されます。
バッテリーに関しては、消費電力の高い蛍光バックライト仕様だった旧Game Gearとは異なり、今回のモデルはリチウムイオン電池による駆動に対応。モバイルバッテリーやUSB充電器で気軽に充電可能です。
日本国内での販売予定は?
今回のカスタムGame Gearは個人による改造プロジェクトであり、現時点では一般販売や日本でのリリース予定は発表されていません。
ただし、動画での公開を通じて多くのファンの注目を集めており、今後同様の改造やキット販売が進む可能性はあります。
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改造はMacho Nacho ProductionsのYouTubeチャンネルにて動画で公開中
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改造にあたり技術的な知識や工具が必要なため、初心者の方は注意
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オリジナルGame Gearの修復を考えている方は、電解コンデンサの劣化に要注意
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引用:Macho Nacho Production, Notebookcheck











