DS / 3DSエミュ対応の2画面ハンドヘルドゲーミング機「AYN Thor」、エミュ動作や独自機能が確認できる動画が公開!

AYNが開発中のAndroid搭載ハンドヘルド「AYN Thor」のソフトウェアとゲームプレイの様子を収めたデモ動画を公開しました。2画面構成を活かしたユニークな操作性や、エミュレーション機能、パフォーマンス設定などが確認できます。

DS/3DSエミュや動画再生に対応した2画面UI

AYNがYouTube公式チャンネルで公開した動画では、「AYN Thor」のプロトタイプが紹介されています。デモ冒頭では、上画面でゲームをプレイしながら、下画面で動画を同時再生する様子が確認できます。
画面の切り替えやフォーカス指定は「Focus Mode」メニューから簡単に操作可能で、ユーザーが任意の画面をタップすることで表示優先が切り替わる仕様です。

また、Nintendo DSや3DSのゲームをエミュレートする機能も搭載しており、上画面にメインのプレイ映像、下画面にマップなどの補助情報を表示するといった、DS系ゲームに適した表示モードも確認されています。

AYN Thor:Game and Software Demo

クイック設定でファンやLED、性能切り替えも可能

動画では、ユーザーが手軽に本体の設定を変更できるクイック設定メニューも紹介されています。
ファンの動作モードは「スマートモード」「スポーツモード」「カスタムモード」の3種類から選択可能で、プレイスタイルに応じた冷却設定ができます。

さらに、ワンタップで切り替えられる3段階のパフォーマンスモードも搭載。軽いゲームから高負荷のタイトルまで柔軟に対応できる設計です。

また、ジョイスティックのLEDカラーを変更できるメニューもあり、色の選択や明るさ・コントラストの調整が可能。下画面にはこうした設定ショートカットやシステム情報の表示も行えるとのことです。

バイパス充電や独自機能も搭載予定

動画内では明示されていないものの、「Direct Power Supply」と呼ばれるバイパス充電機能の存在も確認できます。これは、AYNの別モデル「Odin 2」にも搭載されていた「充電分離」機能に類似しており、バッテリーを介さずに電源アダプターから直接給電できる設計です。長時間の据え置きプレイ時にバッテリー劣化を抑える効果が期待されます。

なお、ソフトウェアについてはまだ最終版ではなく、開発途中のビルドとのことで、今後さらにUIや安定性の向上が図られる可能性があります。

市場における立ち位置と今後の可能性

AYN Thorは、Nintendo DSや3DSのような2画面機構をAndroidハンドヘルドで再現したとも言えるモデルです。

AYNが従来展開してきたOdinシリーズとは方向性が異なり、ソフトウェアの熟成やUIの完成度によっては、既存の中華ゲーム機とは一線を画す存在になる可能性もあります。

特にバイパス充電やLEDカスタマイズ、パフォーマンス制御機能など、上級ユーザー向けの細やかな配慮が見られる点は注目です。一方で、Ayaneo Pocket DSのような完成度を求めるユーザーにとっては、まだ開発段階である点を踏まえて慎重に検討すべきかもしれません。

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