AYANEOの新型ゲーミング機「Pocket Air Mini」、UIと価格がついに公開!

Ayaneoは新型ゲーム機「Pocket Air Mini」に搭載されるソフトウェアの詳細を公開しました。独自UI「AYAHome」や「AYASpace」を採用し、エントリー向けながらも柔軟なカスタマイズが可能です。AnTuTuベンチマークの結果も発表され、価格は69.99ドルからと、手に取りやすい設定となっています。

独自UI「AYAHome」とゲーム向け「AYASpace」を搭載

Pocket Air MiniにはAndroid 11をベースとしたカスタムUI「AYAHome」が採用されており、一般的なAndroidランチャーとは異なる独自仕様となっています。

ユーザーはホーム画面だけでなくアプリドロワー内のアイコンサイズまで変更でき、カード型に変形させることも可能。フォルダの作成、パフォーマンスモードの切り替え、ボタンレイアウトの変更(Xbox/Nintendo配置切り替え)にも対応しています。

また、クイック設定メニューからは画面輝度や音量の調整、Wi-Fiや機内モードの切り替え、スティック用RGBライティングのカスタマイズも行えます。

さらに「AYASpace」というゲーム向けのインターフェースも搭載。タッチ操作のみ対応のAndroidゲームでも、画面上の仮想ボタンを物理ボタンにマッピングできるため、物理コントローラーで快適に操作できるようになります。パフォーマンス設定やRGB設定の微調整も可能です。

AYANEO Pocket AIR Mini Software Sharing Session

Helio G90T+Mali-G76搭載、競合機とベンチ比較も公開

SoCにはMediaTek製「Helio G90T」が採用されており、GPUには「Mali-G76 MP4」を搭載しています。

Ayaneoはこの構成でのAnTuTu GPUベンチマーク結果も公開しており、競合機で使われている「Snapdragon 662」(Mangmi Air X搭載)や「Snapdragon G1 Gen 2」(Retroid Pocket Classic搭載)と比較して、優位なグラフィック性能を示しています。

ただし、あくまで軽量ゲームやレトロゲームエミュレーションなどが主な用途となるため、AAA級タイトルのプレイには不向きと見られます。

価格は69ドルから、日本発売は未定

Pocket Air Miniは10月に予約受付を開始予定で、以下の価格帯が発表されています:

  • 2GB RAM+32GBストレージモデル:69.99ドル(最安先行価格)、最終価格は89.99ドル

  • 3GB RAM+64GBストレージモデル:79.99ドル(最安先行価格)、最終価格は99.99ドル

現時点では日本国内での発売予定については明らかにされていません。

エントリー向けゲーム機としては十分な完成度

AndroidベースでカスタムUIやゲーム最適化UIを備えた構成は、これまでのAYANEO製品の中でもユニークなアプローチです。Helio G90Tの性能は現行の高性能チップと比べると控えめですが、価格帯と用途を考えればバランスの取れた仕様といえます。

価格の面でも競合製品より低く、AYASpaceによる操作性の向上を重視するユーザーには魅力的な選択肢となる可能性があります。