Intellivisionが45年ぶり復活!Atariが公式リメイク&ワイヤレス対応で進化

Atariが、かつてのライバル機「Intellivision(インテレビジョン)」を現代向けに再設計した復刻版「Intellivision Sprint」を発表しました。すでに公式サイトでは149.99ドルで予約受付が開始されており、2025年12月の出荷を予定しています。

45周年を記念した復刻モデル

Intellivision Sprintは、1979年にMattel Electronicsから発売された初代Intellivisionの登場から45周年を記念したモデルです。Atariにとっては、自社ブランド以外の復刻機という点でも注目されます。

本体のデザインはオリジナルを踏襲し、前面には木目調パネル、上部には金属プレートをあしらうなど、クラシックな外観を保ちながらも現代的なアップグレードが施されています。

HDMI・USB対応、ワイヤレスコントローラーも付属

新モデルでは、テレビやモニター接続用のHDMIポートのほか、USB-Aポートも搭載。これにより、オリジナルのIntellivision I/IIの有線コントローラーも、別売りアダプターを使うことで利用可能になります。

付属のコントローラーは、当時の「ディスク型」操作パネルを再現しつつも、完全ワイヤレス化されており、内蔵バッテリーを搭載。本体にドッキングすることで自動的に充電される仕組みとなっています。

また、ソフト面では45本の内蔵ゲームに対応した48枚のダブルサイドオーバーレイが同梱され、当時の体験を再現できるよう工夫されています。

予約はAtari公式限定

Intellivision Sprintは、Atariの公式オンラインストア限定で予約受付中で、価格は149.99ドル(約22,000円前後)。パッケージには本体のほか、ワイヤレスコントローラー2台、48枚のオーバーレイ、USB電源アダプター、HDMIケーブルが含まれます。

現時点では、日本国内での販売予定は発表されていません。

Atari復刻路線の次なる一手

Atariはこれまでも「2600+」「7800」「400」など、レトロハードの復刻を積極的に展開してきましたが、今回の「Intellivision Sprint」は、競合メーカー製ハードを自社で復刻するという異例の試みです。オリジナルのファンはもちろん、レトロゲーム文化を愛する新規層にも刺さる企画といえるでしょう。

また、ゲーム体験を重視したワイヤレスコントローラーや互換性への配慮、充実した同梱アクセサリ構成など、製品としての完成度も高そうです。価格帯も比較的抑えめで、年末のホリデーシーズン向け商品としての訴求力もありそうです。