Retroidが新たなゲーミング携帯機の発表を予告しました。
現行モデルの価格を一斉に引き下げた直後のタイミングであり、後継機種の登場が近いと見られています。
注目すべきは、Qualcommが今年発表したゲーミング向けチップ「Snapdragon G2 Gen 2」の搭載が噂されている点です。
10月27日に詳細発表へ、RetroidがSNSで新型を示唆
中華ゲーミングデバイスブランドのRetroidが、10月27日に“未来的な”新製品を発表するとSNSで予告しました。現在詳細は明らかにされていないものの、投稿の直前に同社は「Pocket 5」「Pocket Flip 2」など既存機種の価格を恒久的に値下げしており、新製品投入への布石と見られています。

Retroidは今年、クラシックデザインの「Pocket Classic」や折りたたみ型の「Pocket Flip 2」をDimensity 1100版とSnapdragon 865版で展開するなど、精力的に新モデルを投入してきました。また、初代モデルにディスプレイ問題があった「Pocket Mini」も、修正された「Pocket Mini V2」として再発売されています。
このような流れの中で、今回のティーザーはRetroidにとって年末商戦に向けた目玉製品となる可能性が高いと考えられます。
Snapdragon G2 Gen 2搭載の可能性、未登場機で初か
新型モデルの仕様は正式発表前のため未確定ですが、今年3月にQualcommが発表した「Snapdragon G2 Gen 2」の採用が有力視されています。
Snapdragon G2 Gen 2は、ゲーミング特化型SoCとして設計されており、以下のようなスペックを持ちます:
- CPU構成:8コア(Prime×1、Performance×4、Efficiency×3)
- GPU:Adreno A22
- 対応技術:
- Adreno Frame Motion Engine 2.0(フレーム補間)
- Snapdragon Game Super Resolution(ゲーム向け超解像技術)
- ディスプレイ最大1440p/144Hz対応
- Bluetooth 5.3 / Wi-Fi 7サポート

このチップセットは、2025年10月現在までに搭載製品が登場しておらず、Retroidの新型が世界初の採用機種になる可能性もあります。
今後の展開と日本発売の可能性
現時点で日本市場での発売や価格については明らかにされていません。ただし、過去モデルの多くはAmazonなどを通じて日本でも購入可能となっており、新型も同様の販売チャネルが用意されると期待されます。
筆者見解として、Snapdragon G2 Gen 2を採用したRetroid機が実現すれば、現行中華ゲーミングデバイスの中でも頭ひとつ抜けた性能帯に位置付けられるでしょう。特に144Hz表示やWi-Fi 7対応など、最新PCゲーム機に迫る機能が手のひらサイズで体験できる点は、スマートライフ志向のユーザーやエミュレータ層にとって魅力的な選択肢となるはずです。
年内発表に注目、性能重視派は要チェック
Retroidの次期ゲーミング携帯機は、Snapdragon G2 Gen 2の搭載が事実であれば、2025年後半に登場する中華ガジェットの中でも注目度が高い一台となりそうです。10月27日の正式発表を待ちつつ、スペックや価格の詳細に注目が集まります。スペック重視のガジェット好きや、現行機種の買い替えを検討しているユーザーにとって、要注目の一台になるでしょう。











