Windows系ハンドヘルドPC市場で存在感を放つAyaneoが、次世代フラッグシップ機「Ayaneo Next II」の最新デザインと一部仕様を発表しました。
AMDの最新アーキテクチャ「Strix Halo」を搭載する本機は、8インチ級の大画面や豊富な物理ボタン、高性能な操作系を備え、GPD Win 5やOneXPlayer OneXFly Apexと並ぶ“頂上決戦”を繰り広げることになりそうです。
再設計された筐体に操作性向上の工夫
Ayaneo Next IIは、当初のRyzen 6000やIntel Alder Lake搭載モデルとして構想されていましたが、その後の再設計を経て、Ryzen 7000シリーズと外部GPUを組み合わせる構成に変化。そして今回、AMDの新世代Strix Haloアーキテクチャを採用した状態で、2度目の本格的なデザイン刷新が発表されました。
新デザインでは以下のような変更が加えられています:
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十字キー(d-pad)の位置を調整し操作性を向上
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円形トラックパッドを新たに配置
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追加の肩ボタンを搭載(Legion Go Sと同様)
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背面にはトリガースイッチとカスタマイズ可能なボタンを配置
Photo: Ayaneo公式より
これらにより、既存のゲーミングUMPCと比較して、よりコントローラーライクな操作感が期待できそうです。
SoCはStrix Halo、操作系も高品質パーツで構成
搭載されるSoCは、AMDの最新「Strix Halo」シリーズ。Ryzen AI Max 385またはRyzen AI Max+ 395が搭載されると見られており、従来のZenアーキテクチャよりも強力なGPU性能とAI処理能力を備える点が特徴です。
メモリは32GB〜128GBの構成が予想されており、AAAタイトルやエミュレータ運用も視野に入れた高スペック仕様です。
操作系パーツも以下のようなハイエンド構成となっています:
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TMRジョイスティック(ドリフト対策済)
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ホールセンサー式トリガー
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浮動式の8方向d-pad
また、ディスプレイは「カスタムの最上級パネル」が採用されるとのことで、画面サイズは最低でも8インチ以上になる見込みです。
操作性重視のUMPC好きに刺さる1台か
Ayaneo Next IIは、ただスペックが高いだけでなく、操作性・携帯性・拡張性といった「ゲームプレイ時の快適性」に重点を置いた製品という印象です。特に、円形トラックパッドや多ボタン設計は、Steam Deck以降のUMPC競争において差別化ポイントになるでしょう。
現時点でAyaneo Next IIの正式な発売日や価格は発表されていません。日本国内での販売についても未定です。ただし、GPD Win 5やOneXFly Apexといった同カテゴリ製品が国内でも一定の需要を得ていることを考えると、日本市場への投入の可能性は高いと考えられます。
正式スペックや価格の発表が待たれるところですが、大画面・大容量メモリ・Strix Halo搭載と三拍子揃った構成であることから、ゲーミングUMPC市場における大きな注目株になることは間違いありません。











