
ノートPCの画面が“伸びる”時代は、コンセプトでは終わりませんでした。
Lenovoが開発中とされる新型ゲーミングノート「Legion Pro Rollable」の存在が、新たなリークによってほぼ確実視されています。
ボタンひとつで16:9から21:9へと変形するOLEDディスプレイ、この発想がガジェット好きに刺さらないはずがありません。
16:9と21:9を切り替えられる“可変ディスプレイ”という異常進化
今回リークされた「Lenovo Legion Pro Rollable」は、その名の通りロール式OLEDディスプレイを採用したゲーミングノートです。
通常時は16:9のノートPCとして使用しつつ、ボタン操作で画面を縦方向に展開し、21:9のウルトラワイド表示に切り替えられるとされています。
ディスプレイサイズは標準状態で約16インチ、完全に展開すると約18インチ前後になる可能性が示唆されています。
リフレッシュレートは120Hzで、表示方式はOLEDと見られており、没入感と滑らかさの両立が狙われています。
21:9表示は、FPSやレースゲーム、MMORPGなどで情報量を増やせるのが大きな魅力です。外付けウルトラワイドモニターが不要になる点は、省スペース派のゲーマーにとって現実的なメリットと言えるでしょう。
Panther Lake+GeForce RTX 50世代、次世代構成の本命候補
性能面では、CPUにIntelの次世代「Panther Lake」、GPUにNVIDIAのGeForce RTX 50シリーズ(ノート向け)が採用される見込みです。
いずれも正式発表前の世代であり、タイミング的には2026年初頭を見据えた構成と考えられます。
Lenovoは過去に「Yoga Book 9i」や「ThinkBook Plus Gen 6」など、実験的ながら実売に踏み切った製品を市場投入してきました。
今回のLegion Pro Rollableも単なるショーケースではなく、“本気で売る前提”のプロダクトである可能性が高い点は注目ポイントです。
一方で、可動構造を持つOLEDパネルの耐久性や、ゲーミング用途で避けて通れない排熱設計、そして本体重量は大きな懸念点です。
とくに日本市場では「持ち運べるか」「机に置いて使いやすいか」が評価を分ける要素になります。
CES 2026が有力か、日本投入は“価格”が分水嶺
現時点で価格は不明ですが、過去の可変ディスプレイモデルやLegionブランドの位置づけを考えると、相当な高価格帯になる可能性は否定できません。
円安が続く日本市場では、実売価格が内容以上に注目されることになりそうです。
発表時期としては、ラスベガスで開催されるCES 2026でのお披露目が有力と見られています。
もし正式発表されれば、日本投入や技適対応の有無、展示機がアキバに降りてくるタイミングなど、気になるポイントは一気に増えるでしょう。
正直なところ、万人に勧められるゲーミングノートではありません。
しかし「変態仕様」「尖った構造」「一台でウルトラワイド環境を完結させたい」という層にとって、Legion Pro Rollableは“唯一無二の選択肢”になる可能性を秘めています。
続報次第では、久々にノートPC界隈が大きくざわつく存在になりそうです。







