LenovoがRTX 5080搭載「Legion Y9000P Diablo IV」を中国で発表!Core Ultra 9と240Hz OLEDを備えた究極のゲーミングノートPC

Lenovoは中国市場向けに、人気アクションRPG『Diablo IV』とコラボレーションした新型ゲーミングノートPC「Legion Y9000P Diablo IV」を発表しました。本機は、未だ市場でも希少な「NVIDIA GeForce RTX 5080 Laptop GPU」および「Intel Core Ultra 9 275HX」を搭載するハイエンドモデルです。グローバルモデルである「Legion Pro 7i Gen 10」をベースに、ファン垂涎のデザインと現行最高峰のスペックを融合させた、まさにモンスター級の1台と言えます。

最新世代GPUとハイエンドCPUが織りなす圧倒的な処理性能

本機の最大の特徴は、その妥協なき内部スペックにあります。GPUには、次世代のスタンダードとなる「NVIDIA GeForce RTX 5080 Laptop GPU(16GB GDDR7)」または「RTX 5070 Ti Laptop GPU(12GB GDDR7)」を選択可能です。特に上位モデルのRTX 5080は最大出力175Wを誇り、GDDR7メモリの採用と相まって、従来のハイエンド機を凌駕するグラフィックス性能を提供します。

CPUには「Intel Core Ultra 9 275HX」を採用。マルチコア性能においてはIntelの他のハイエンドチップを圧倒し、競合である「AMD Ryzen 9 9955HX」とも互角に渡り合うベンチマークスコアを記録しています。また、これらの強力なシリコンを支えるディスプレイには、16インチの240Hz OLEDパネル(解像度2560 x 1600)を搭載。圧倒的な応答速度と黒の表現力は、Diablo IVのようなダークファンタジーの世界観を没入感たっぷりに描画するのに最適です。メモリは32GB、ストレージは1TBを標準装備しており、AAAタイトルのプレイに不足はない構成となっています。

「Diablo IV」の世界観を投影した特別デザインと製品の立ち位置

筐体デザインは、Diablo IVのファンに向けた特別な意匠が施されています。基本的なハードウェア設計は「Legion Pro 7i Gen 10」を踏襲していますが、コラボレーションモデルならではの専用壁紙や外装デザインが採用されており、所有欲を満たす仕上がりです。

一方で、これだけの高性能パーツを搭載しているため、携帯性には一定のトレードオフが存在します。高負荷時のコア温度の上昇や、それを冷却するための大型筐体は避けられず、モバイル用途というよりは「持ち運べるデスクトップ代替機」としての側面が強いと言えます。しかし、パフォーマンスを最優先するエンスージアスト層や、週末にじっくりと腰を据えてゲームを楽しむ層にとっては、この「大きさ」こそが信頼性の証とも捉えられるでしょう。

2万元超えのプレミアム価格と国内市場における選択肢

価格設定はスペック相応のプレミアムな設定となっています。中国市場における価格は、RTX 5070 Tiモデルが16,999人民元(約2,410ドル)、最上位のRTX 5080モデルは21,999人民元(約3,118ドル)からとなります。

現時点では中国市場限定の展開とされており、日本国内を含むグローバルでの「Diablo IV版」の発売については不透明です。しかし、ベースモデルと同等のスペックを持つ「Legion Pro 7i(RTX 5080搭載)」は米Amazon等で既に確認されており、ハードウェアとしての体験自体は今後グローバルに広がっていく見込みです。最新のRTX 50シリーズをいち早く体験したいユーザーにとって、本機のスペックは次世代ゲーミングノートのベンチマークとなる重要な指標と言えるでしょう。