軽量15インチに革命。レノボ『Legion 7』が『Strix Halo』でdGPUを排除!省電力と高性能を両立する新時代の選択肢

CES 2026での新製品発表が記憶に新しいLenovoですが、水面下ではさらに注目のゲーミングノートPCの開発が進んでいるようです。同社のサポートページより、未発表のAMD製次世代チップ「Strix Halo」を搭載した15インチモデルの情報が浮上しました。独立したグラフィックチップ(dGPU)を搭載せずにハイエンドクラスの性能を実現するこのモデルは、これまでの「ゲーミングPC=重くて大きい」という常識を覆す一台となる可能性があります。

GPU非搭載でも高性能。「Legion 7 15 ASH11」が変える常識

海外メディアNotebookcheckの報道によると、Lenovoの公式サポートページにて未発表モデル「Legion 7 15 ASH11」という名称が発見されました。モデル名に含まれる「ASH」は「AMD Strix Halo」プラットフォームを指すと考えられ、AMDが準備中のハイエンドプロセッサを搭載した製品であることはほぼ確実です。

特筆すべきは、本体サイズが「15インチ」である点です。近年のゲーミングノートPC市場では大型の16インチが主流となりつつありますが、本機は持ち運びやすさを重視した15インチへ戻っています。搭載されるプロセッサは「Ryzen AI Max+ 390」シリーズ(392または395)が有力視されており、これらは強力な内蔵グラフィックス「Radeon 8060S」を備えています。

これにより、場所をとる冷却機構が必要な独立GPUを排除しながらも、最新のゲームタイトルを快適に遊べるパフォーマンスを、よりコンパクトなボディで実現しようとしているのです。

RTX 5060 Laptopと同等の性能を、より低い消費電力で実現

本機の最大の魅力は、電力効率とパフォーマンスのバランスにあります。既存の「Legion 7a Gen 11」はCPUとNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPUを組み合わせていますが、「Legion 7 15 ASH11」に搭載が見込まれるStrix Haloは、これと同等のグラフィックス性能をチップ単体で発揮すると予測されています。

CPU性能に関してはStrix Haloが既存の上位モデルを上回る見込みであり、GPU性能もRTX 5060 Laptopと同等レベルを維持するはずです。さらに、独立したGPUとCPUの間で電力や熱を行き来させる複雑な制御が不要になるため、バッテリー駆動時間の延長や発熱の低減といったメリットも期待できます。これは、ASUSの「ROG Flow Z13」や「TUF Gaming A14」といった、携帯性と性能を両立させたモデルへの強力なライバルとなるでしょう。

持ち運べるゲーミングPCとして、非常に有力な選択肢

現時点では具体的な発売日や価格は明らかにされていませんが、このリーク情報は、ゲーミングノートPCの構造そのものが大きな変化を迎えていることを示しています。これまで「高性能=独立GPU必須=重くて熱い」という図式が一般的でしたが、Strix Haloを搭載した本機は、その常識を過去のものにするポテンシャルを秘めています。

A rollable OLED-Legion, and the "perfect" laptop? – Lenovo @CES2026

特に、日常的にPCを持ち歩きつつ、出先でも妥協のない動画編集やゲームを楽しみたいユーザーにとって、15インチという絶妙なサイズ感と、GPU非搭載による取り回しの良さは極めて魅力的です。既存のゲーミングノートの大きさに不満を持っていた方や、内蔵グラフィックスの進化に期待している層にとって、本機は間違いなく購入候補の筆頭となるはずです。