GEEKOMがIntel Arrow Lake搭載の新型ノートPC「GeekBook X14 Pro」「X16 Pro」を発表

GEEKOMがIFA 2025で新型ノートPCを発表しました。Intelの最新世代プロセッサ「Arrow Lake」を採用し、モバイル向け高性能CPU「Core Ultra 9 285H」まで対応する点が特徴です。14インチの有機EL搭載モデル「GeekBook X14 Pro」と、16インチの大型液晶モデル「GeekBook X16 Pro」の2機種が展開されます。

OLED搭載のX14 Proと大型IPS液晶のX16 Pro

GEEKOM GeekBook X14 Proは、2880×1800ドットの14インチOLEDディスプレイを採用し、重量は約999gと軽量です。一方、GeekBook X16 Proは2560×1600ドットの16インチIPS LCDディスプレイを搭載し、テンキー付きのキーボードと75Whの大容量バッテリーを備え、約1.3kgの重さとなっています。

両モデルともにIntel Core Ultra 5 225HまたはCore Ultra 9 285Hを搭載可能で、最大TDPは35W。メモリは最大32GBのLPDDR5-7500、ストレージは最大1TBのPCIe 4.0 NVMe SSDに対応し、X16 ProのみM.2 2230スロットによるストレージ拡張も可能です。

モデル GeekBook X14 Pro GeekBook X16 Pro
ディスプレイ 14インチ OLED
2880 x 1800ピクセル
16インチ IPS LCD
2560 x 1600ピクセル
プロセッサ Intel Core Ultra 5 225H / Core Ultra 9 285H(最大35W TDP)
メモリ 最大32GB LPDDR5-7500(オンボード)
ストレージ 最大1TB PCIe 4.0 NVMe SSD
M.2 2280スロット
最大1TB PCIe 4.0 NVMe SSD
M.2 2280 + M.2 2230スロット
バッテリー 70Wh 75Wh
ワイヤレス Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4
ポート 2 × USB4 Type-C(40Gbps)
1 × USB 3.2 Gen1 Type-A(5Gbps)
1 × HDMI 2.0
1 × 3.5mmオーディオ
1 × USB4 Type-C(40Gbps)
1 × USB 3.2 Gen2 Type-C(10Gbps)
2 × USB 3.2 Gen1 Type-A(5Gbps)
1 × HDMI 2.0
1 × 3.5mmオーディオ
1 × microSDカードリーダー
キーボード 78キー(白色バックライト) 98キー(白色バックライト、テンキー付き)
カメラ 2MPウェブカメラ(プライバシーシャッター付き)
オーディオ ステレオスピーカー、DTS:X Ultra対応
サイズ 311.7 × 215.4 × 16.9mm 354.5 × 249.4 × 14.9mm
重量 999g 1299g
充電器 65Wh GaN USB-Cアダプター付属

インターフェースや設計は上位機種同等の品質

両モデルともに、マグネシウム-アルミ合金の筐体を採用しており、堅牢性と軽さを両立。Wi-Fi 6EおよびBluetooth 5.4をサポートし、電源ボタン一体型の指紋認証センサーやバックライト付きキーボードを搭載しています。

また、2MPのプライバシーシャッター付きWebカメラやDTS:X Ultra対応のステレオスピーカーを搭載し、マルチメディア用途にも対応。付属の65Wh USB-C GaNアダプタで急速充電も可能です。

インターフェースには高速なUSB4(40Gbps)に対応したUSB Type-C端子を搭載し、X16 ProではUSB Type-A端子が2つに増強され、microSDカードリーダーも追加されています。

日本での発売は未定、ハイエンド志向の薄型PC

現時点では日本国内での発売予定や価格は発表されていませんが、GEEKOMはここ数年、日本のAmazonでも一部製品を販売しており、将来的な展開にも期待が持てます。

薄型かつ高性能なノートPCとして、最新世代のIntel Arrow Lakeチップと高速メモリ・ストレージを搭載しており、競合製品と比べてもスペック重視の層に訴求力のある構成です。X14 Proは軽量・OLEDディスプレイが特長でモバイル向け、X16 Proは作業領域の広さと拡張性に優れたモデルとして住み分けされています。

今後の注目ポイント

GEEKOMはこれまでミニPC中心の展開でしたが、今回のノートPC2機種はハードウェア設計からして本格志向となっており、同社がラップトップ市場にも本格参入する意欲がうかがえます。今後の販売動向や、日本市場での展開情報にも注目が集まります。