LenovoのゲーミングUMPC「Legion Go」をベースに、海外モッダーが“サイバーデッキ化”を実現するユニークな3Dプリントドックを披露しました。最大190Whの大容量バッテリーを内蔵したモデルも登場し、注目を集めています。
3Dプリント製ドックで超小型ラップトップ化
Redditユーザーの「u/MysteriousAlarm897」氏は、Lenovo Legion Go用に2種類の3Dプリントドックを制作。1つは取り外し可能な構造で、Lenovoブランドのワイヤレスキーボードや右側面の追加USBポートを備えた拡張ドックです。

このモデルは、18650セルとみられるバッテリーを組み込み、なんと190Whという大容量を実現。これにより、通常のポータブルゲーミングPCを超える長時間駆動が期待されます。見た目はやや厚みが増すものの、持ち運び可能な“Cyberdeck(サイバーデッキ)”として注目を集めています。
スリム版ドックも登場、設計ファイルの公開予定も
もう1つのバリエーションは、バッテリーを省いたスリムタイプのドック。厚みを抑えることで、より軽量かつ省スペースな運用が可能です。現在のところ、投稿者は「設計に満足すれば設計ファイルを販売または共有する予定」としており、一般公開の時期は未定です。

Legion Go本体はZ1 Extreme搭載の人気モデル
このドックのベースとなっている「Legion Go」は、2023年10月に発売されたLenovo製のポータブルゲーミングPCです。AMD Ryzen Z1 Extreme APU、16GB RAM、8.8インチディスプレイを搭載し、ハイパワーなゲーム体験を提供します。
同シリーズの廉価版である「Legion Go S」(現在Amazonで約649.99ドル)と比較しても、上位性能を維持しています。ただし、2025年には次世代モデル「Legion Go 2」が登場予定とされており、本体価格も大幅に上がる見込みです。
なお、現時点では今回のドックや「Legion Go 2」に関する日本国内での発売情報は明らかにされていません。
モッダー文化が活きるLegionシリーズ
Legion Goは世代的には旧型となりつつあるものの、モッダーたちの創意工夫によって新たな活用方法が生み出されています。3Dプリンタと市販パーツを活用することで、ゲーミングUMPCが「自作ミニラップトップ」に変身するというアプローチは、ガジェット愛好家にとって非常に魅力的です。
Lenovo純正では実現しない自由度の高い改造事例として、今後の展開も注目されます。
ソース元:Notebookcheck











