レトロな見た目でタッチバー搭載、「NuPhy Node75」は“懐かし新しい”無線キーボード

AppleのTouch Bar風LEDとレトロデザインを融合した新型キーボード「NuPhy Node75」が正式発表されました。最大1,000時間駆動の大容量バッテリーと独自ファームウェアを搭載し、使いやすさと遊び心を両立した注目モデルとなっています。

タッチバーと最大1000時間駆動が特徴

NuPhyが新たに発表した「Node75」は、従来モデル「Kick75」のノブを排し、上部にタッチ対応のLEDマトリクスバーを搭載したユニークなメカニカルキーボードです。正式な予約開始日は11月10日、価格は99.95ドルと案内されています。

接続方式は2.4GHzワイヤレス、Bluetooth、USB-C有線に対応し、2.4GHzおよび有線接続では最大1000Hzのポーリングレートが可能です。さらに、NuPhy独自のWebベース設定ツール「NuPhyIO」を使用することで、タッチバーやキーのマッピング、マクロ作成など細かいカスタマイズが可能です。

バッテリー駆動時間は最大1,000時間とされています(※RGBライティングOFF・Bluetooth接続時)。前モデル「Kick75」での実測結果からも、NuPhyの公称値は概ね正確とされています。

スイッチと構造も進化、ケース交換で高さ変更も可能

内部構造にはPCBガスケットマウント方式を採用。スイッチはGateron x NuPhy Low Profile 3.0またはGateron 5ピンフルサイズスイッチから選択可能で、いずれも事前潤滑処理済みです。

スイッチのバリエーションとしては、静音タイプの「Blush」、タクタイル感のある「Brown Nano」「Brown Max」、そして直線的な打鍵感の「Red Max」などが用意され、ステムにはPOMやLY素材、ハウジングにはナイロンやPC樹脂が使われています。

また、キーボード本体は高さ違いのケースを交換することでロープロファイル/フルハイトの両方に対応可能とされており、後日販売される変換キットにより柔軟に切り替えることができると見られます。

レトロ調の見た目とMacBook対応設計

デザイン面ではベージュ、ピンク、チャコールグレーの3色展開。上部に配置されたタッチバーには5×2構成の白色LEDマトリクスが内蔵され、バッテリー残量などの表示に活用されます。

また、キーキャップにはnSA・mSAプロファイルを採用。AppleやIBMのクラシックキーボードを彷彿とさせるレトロな外観を実現しています。

トップケースにはアルミまたは不透明プラスチック、ボトムケースには半透明プラスチックが使用される予定です。さらに、Apple MacBookシリーズとの併用を意識し、ノートPC上に載せても内蔵キーボードを誤作動させない専用の脚部設計も踏襲されています。

レトロ×タッチバーの意欲作

NuPhy Node75は、従来のメカニカルキーボードとは一線を画すタッチバー搭載という新要素を持ち、レトロなルックスと現代的なカスタマイズ性を両立しています。バッテリー寿命、スイッチの選択肢、構造面の柔軟さから見ても、単なるデザイン重視モデルに留まらない完成度の高い製品と言えるでしょう。

日本国内での発売は現時点では未定ですが、個人輸入などを通じて国内のメカニカルキーボード愛好家からも注目を集めそうです。

ソース元:Notebookcheck