世界最軽量38gのAIメガネ「Lenovo Visual AI Glasses V1」が中国で登場!2000ニトの超高輝度&翻訳もナビも眼鏡で完結

Lenovoが中国市場向けに発表した新型ARグラス「Visual AI Glasses V1」は、AI翻訳やナビゲーションに対応した最新のスマートグラスです。重量はわずか38gと、従来のRokid Glassesを超える軽量設計で、AR体験の新たな選択肢として注目を集めています。

重量38g、世界初の樹脂導波路を採用

「Lenovo Visual AI Glasses V1」は、片側ディスプレイを搭載したARグラスで、本体重量はわずか38g。これは、48gの「Rokid Glasses」よりもさらに軽く、現時点で最軽量クラスのAI & ARグラスといえます。

ディスプレイには1.8mm厚のレンズとマイクロLEDパネルを採用。さらに、Lenovoはこのモデルが世界で初めて「樹脂製回折導波路技術(resin diffraction waveguide)」を導入したと説明しており、軽量化と視認性の両立を狙った設計になっています。

最大2,000ニトの明るさ、AI翻訳やテレプロンプターも搭載

本製品のディスプレイ輝度は最大2,000ニトと高く、Rokidの1,500ニトを上回る視認性を確保しています。また、ユーザーは「片眼モード」と「両眼モード」の切り替えが可能で、15×11mmの視認領域内でアイトラッキングを活用した安定した表示が可能です。

機能面では、以下のような多彩なAI機能を搭載しています。

  • ライブ翻訳+会話モード

  • テレプロンプターモード

  • AIナビゲーション(案内)機能

操作はタッチセンサーと、左右のツル部分に内蔵されたステレオスピーカーで行い、Bluetooth 5.4経由でスマートフォンなどと接続されます。

バッテリーは約8〜10時間駆動、日本発売は未定

バッテリー容量は167mAhで、AI翻訳モードでは8〜10時間の連続使用が可能とされています。フル充電は約40分で完了するとのことです。

なお、本製品は2025年11月9日より中国国内で発売予定で、予約価格は3,999元(約562ドル/約84,000円)。比較対象である「Rokid Glasses」は599ドル(約89,000円)で、12MPカメラやデュアルディスプレイ、210mAhバッテリーを搭載しているため、機能面では一長一短といえます。

現時点では日本国内での発売予定はアナウンスされていません。

軽量ARグラス市場の新たな対抗馬に

Lenovoの「Visual AI Glasses V1」は、カメラ非搭載やバッテリー容量を抑えた設計ながら、日常用途に十分な性能を保ちつつ、軽量化と実用性を両立した意欲作といえます。

特に、外出先でのリアルタイム翻訳やナビゲーション用途では、高輝度ディスプレイと軽量設計が強みになります。Rokidなど他社の製品との差別化が明確なため、今後のグローバル展開に注目したい製品です。