「Lenovo Watch GT Pro」が中国で発表!2周波GPSとAMOLED搭載で約1.9万円、最大27日持続のバッテリーを誇る高機能モデルが登場

Lenovo(レノボ)は中国市場において、新型スマートウォッチ「Lenovo Watch GT Pro」を発表しました。本製品は、アウトドアやフィットネス愛好家をターゲットに据え、2周波GPSによる高精度な測位能力や、最長27日間に及ぶロングバッテリーライフを特徴としています。価格は899元(約1.9万円)と設定されており、仕様に対するコストパフォーマンスの高さから、ウェアラブルデバイス市場における新たな有力な選択肢として注目を集めています。

堅牢なマテリアル構成と長寿命バッテリーの実用性

Lenovo Watch GT Proの筐体設計は、耐久性と質感の両立を追求したものとなっています。フレームには亜鉛マグネシウム合金を採用し、背面にはガラス繊維強化ナイロンを使用することで、軽量かつ堅牢なビルドクオリティを実現しました。また、操作系にはステンレススチール製のボタンが配置され、ディスプレイ面は耐傷性に優れたコーニング製ガラスで保護されています。

ディスプレイには1.43インチ AMOLED(有機EL)パネルを採用し、解像度は466×466ピクセルを確保。高い視認性とコントラストを提供します。バッテリー容量は470mAhのリチウムポリマー電池を搭載しており、ロングエンデュランスモードでは最大27日間、ヘビーユース環境下でも約7日間の連続使用が可能とされています。充電はマグネット式ケーブルを使用し、約3時間で満充電となる仕様です。

2周波GPSおよび高度なセンシング技術による追跡性能

本製品の最大の技術的トピックは、2周波GPSシステムの搭載です。これにより、ビル街や山間部などの電波環境が厳しいアウトドアアクティビティにおいても、位置追跡の精度が大幅に向上しています。加えて、高度計、気圧計、デジタルコンパスといった各種センサー群を内蔵しており、リアルタイムでのナビゲーションや環境把握を強力にサポートします。

スポーツモードは屋内・屋外を合わせて170種類以上に対応。5ATM(水深50m相当)の防水性能を有しており、独自の水泳アルゴリズムによってストローク、ペース、ラップ、消費カロリーの計測が可能です。ヘルスケア機能としては、継続的な心拍数モニタリング、SpO2(血中酸素飽和度)計測、ストレス測定に加え、レム睡眠や浅い・深い睡眠のステージを分析する睡眠トラッキング機能も網羅されています。

グローバル展開に期待がかかる高コストパフォーマンス機

Lenovo Watch GT Proは現在、中国のECサイト「JD.com」にて販売が開始されています。Bluetooth 5.3による安定した接続性や、AndroidおよびiOSの両プラットフォームへの対応、さらにはウォッチ単体でのBluetooth通話機能など、現代のスマートウォッチに求められる機能を網羅しつつ、アンダー2万円(現地価格ベース)を実現した点も良いですね。

競合他社がハイエンドモデルで採用するような2周波GPSや高品質な素材を用いながら、ミドルレンジの価格帯に抑え込んでいることから、非常に競争力の高いプロダクトと言えます。