160W充電ハブに『GPT-5』搭載AIカレンダーが融合。約3.9万円で手に入る『ZIEA One』が生産性を変える?送料無料で日本からも購入可能!

仕事中、ふとスマホの通知を見てしまい、気づけば15分が経過していた——。そんな現代人特有の悩みに、物理ハードウェアとAIの両面からアプローチするデバイスが登場しました。

「ZIEA One」は、デスク上の「充電ステーション」と「AIアシスタント搭載カレンダー」を融合させたデスクトップデバイスです。Kickstarterでのスーパーアーリーバード価格は約38,804円から。出荷は2026年4月を予定しています。

「スマホを黙らせる」物理ボタンが鍵。タスク管理とケーブル整理をこれ1台で完結させる

この製品の最も興味深い点は、単なる「置き時計」や「スマートディスプレイ」ではないというコンセプトです。

ZIEA Oneのデザインは、傾斜のついたディスプレイと、堅牢なベース部分で構成されています。一見するとよくあるガジェットですが、特筆すべきは「Deep Focus(深い集中)」機能です。 タップ一つでスマホをサイレントモードにし、強制的に作業へ没頭させるモードへの切り替えが可能とされています。ソフトウェアで通知を切るのではなく、目の前の専用デバイスを操作するという「儀式」が、心理的なスイッチとして機能しそうです。

また、デスク周りの永遠の課題である「配線」にも解答を用意しています。 本体には最大160W出力に対応した充電ポート(USB-C×3、USB-A×1)を搭載。MacBook Proのような高出力PCとスマホ、イヤホンなどをこれ1台で急速充電できます。 「高機能な充電器を買ったら、おまけに優秀な秘書がついてきた」と捉えると、デスクのミニマル化を目指す層には刺さるデザインと言えるでしょう。

160W給電は実用的だが、「GPT-5搭載」の看板とサブスク要素には冷静な視点を

まずハードウェアとしての給電能力は優秀です。160Wの合計出力があれば、ノートPCを含めたデスク上のデバイス給電を一手に引き受けられます。充電ドックとして見ても、そこそこの価値があります。

一方で、ソフトウェア面、特にAI機能については期待と同時に注意が必要です。 メーカーは「GPT-5」への対応や、Google・Apple・Outlookカレンダーとの自動同期、AIによるスケジュール提案を謳っています。しかし、現時点でGPT-5は一般公開されていない未確定な要素です。おそらくAPI連携による将来的な対応を指していると思われますが、発売時のAIの賢さがどの程度かは未知数です。

また、カレンダー機能は「見る」だけでなく、To-Doリストとしての機能も統合されています。AIが日々のタスクを要約したり、習慣に基づいたアドバイスをくれたりする機能は魅力的ですが、これらがどこまでスムーズに動作するかは、専用アプリの完成度に依存します。

約4万円の価値はある? 「月額料金」の可能性も考慮して検討を

 現在、Kickstarterでは約3万8000円台から応援購入が可能ですが、リワードには「1ヶ月間の無料Proメンバーシップ」が含まれています。これは裏を返せば、高度なAI機能の継続利用には将来的にサブスクリプション費用が発生する可能性が高いことを示唆しています。

約4万円という価格は、単なるカレンダーとして見れば高額です。しかし、「ハイエンドな160W充電ドック」と「専属のAI秘書端末」を個別に導入するコストを考慮すれば、十分に合理的な価格設定です。

ハードウェアの製造遅延やソフトウェアのバグといった「クラファン特有のリスク」は避けられませんが、「デスク環境を変える新しい実験」に参加したい方は、2026年4月の到着を楽しみに応援購入してみるのもアリです。