
Samsungの次期フラッグシップ「Galaxy S26」シリーズについて、One UI 8.5のベータ版から公式レンダーとされる画像が発見されました。
デザイン自体は既出情報と大きく変わらない一方で、Qi2アクセサリーに完全対応する“内蔵マグネット”という重要な進化が示唆されています。見た目よりも中身を重視するユーザーにとって、この世代は何が変わるのか。本稿では事実情報を整理しつつ、その意味を掘り下げます。
One UI 8.5のコード内で確認されたGalaxy S26シリーズの外観
これらのレンダーは、過去数か月にわたってリークされてきた情報と整合性があり、カメラレイアウトや全体のシルエットに大きな変更は見られません。ベースモデルであるGalaxy S26については、本体厚みが直前で変更された可能性も報じられており、現時点では正確な数値は確定していないとされています。今回発見された画像自体は「地味」と評されるものの、少なくともSamsung内部では最終デザインに近いビジュアルが固まりつつあることを示す材料といえます。


本命は外観より中身、Qi2完全対応を示す「内蔵マグネット」
今回の情報で注目すべき点は、レンダー以上にQi2対応の進展です。別途報じられているGalaxy S26向けの磁力付きモバイルバッテリーのリークから、Galaxy S26シリーズには本体内にマグネットが内蔵され、ケースなしでもQi2アクセサリーを正しく使用できる可能性が高いとされています。
これまでAndroidスマートフォンでは、Qi2対応を謳いながらも、実際にはケース側にマグネットを仕込む必要がある例が大半でした。内蔵マグネットによる完全対応モデルは、現時点ではHMD Skylineと、GoogleのPixel 10シリーズ4機種程度に限られています。Samsungがここに追いつくことで、MagSafe互換アクセサリーやQi2対応スタンドを日常的に使うユーザーにとっては、使い勝手が大きく向上することになります。
見た目は保守的、それでも実用重視層には刺さる進化となるか
Galaxy S26シリーズは、レンダーを見る限りデザイン面でのサプライズは控えめです。しかし、Qi2完全対応という実用的な進化は、サブ機や長期利用を前提にしたユーザーほど評価するポイントでもあります。特に、モバイルバッテリーや車載ホルダー、デスク周りのアクセサリーを積極的に活用する層にとって、ケース不要で磁力固定ができる恩恵は小さくありません。
現時点では国内発売日や日本向け仕様は不明ですが、PixelやAppleが先行してきた分野にSamsungが本格参入することで、Qi2エコシステム全体が広がる可能性もあります。派手さはなくとも、確実に使い勝手を底上げする一台となるのか。今後の正式発表での詳細開示が待たれます。




