
Xiaomiが展開するゲーミングブランド「Black Shark」から、新型タブレットの存在が示唆されました。8.8インチ級のコンパクトな筐体に、QualcommのSnapdragon 8シリーズSoCを搭載する可能性が高いとされており、小型かつ高性能という尖った構成が注目されています。UMPC好きやポータブルゲーマーにとって、このサイズ感でどこまで“攻めてくる”のかは見逃せないポイントです。
Snapdragon 8シリーズ×8.8インチという異色の組み合わせ
Xiaomiは、Black Shark Malaysiaの公式Facebookページを通じて、新型ゲーミングタブレットのティザーを公開しました。現時点で正式名称は明かされていませんが、Black Sharkブランドから登場すること、そしてQualcomm製のSnapdragon 8シリーズSoCを搭載することが公式に確認されています。
搭載チップについては、Xiaomi Pad 7 Proにも採用されているSnapdragon 8s Gen 3が有力と見られています。このSoCは4nmプロセスで製造され、ハイエンド帯に準じるCPU・GPU性能を持つのが特徴です。
ディスプレイは8.8インチとされ、Xiaomi Pad MiniやRedmi K Padと同クラスの“片手サイズに近い”タブレットになる可能性があります。近年のゲーミングタブレットは12インチ前後の大型化が進んでいる中、このサイズ感でSnapdragon 8系を採用するのはかなり異端です。携帯性と性能を両立させたい層に刺さる構成と言えそうです。
冷却機構と7300mAhバッテリーが示すゲーム志向
今回のティザーでは、Black Sharkらしい「シグネチャー冷却システム」の存在にも言及されています。具体的な方式や構造は明らかにされていませんが、過去のBlack Shark製品を踏まえると、長時間の高負荷動作を前提とした設計である可能性は高そうです。
さらに、先行リーク情報では7,300mAhのバッテリーを搭載すると報じられています。8.8インチという画面サイズを考えると、ゲーミング用途としては比較的大容量であり、エミュレータや高負荷な3Dゲームを意識したバランスに見えます。
このサイズでしっかり冷やし、しっかり駆動させるという思想は、単なる動画視聴用タブレットとは明確に一線を画しています。レトロゲームからモバイル向け最新タイトルまで、SoC性能を素直に活かした運用を想定するユーザーには魅力的に映るでしょう。

小型ハイエンドを求める層に響く一台となるか
現時点では発表日や価格、正式な型番などは明らかにされておらず、あくまで予告段階に留まっています。それでも、8.8インチ級のコンパクト筐体にSnapdragon 8シリーズを組み合わせるという方向性自体が、市場ではかなり希少です。
大型タブレットには手を出しづらいが、性能には妥協したくないというアキバ系ユーザーや、持ち運べる“ゲーム専用機的タブレット”を求める層にとって、有力な選択肢になり得ます。
国内展開や価格帯次第では、人柱覚悟で触れてみたくなる端末になる可能性もありそうです。続報でどこまで仕様が明らかになるのか、Black Sharkの次の一手に注目が集まります。








