motorola razr 2025の「FIFAワールドカップ特別版」がリーク、Dimensity 7400X搭載・CES 2026での実機展開も示唆

2026年6月より北米3カ国(カナダ、メキシコ、アメリカ)で開催されるFIFAワールドカップに向け、モトローラが同社の折りたたみスマートフォン「Motorola Razr 2025(別名:Razr 60)」の特別エディションを準備している可能性が浮上しました。著名リーカーEvan Blass氏が公開した情報によると、本機は大会公式パートナーとしてのブランドを冠した特別仕様となっており、2026年1月に開催されるCES 2026での限定配布も計画されている模様です。本稿では、リークされたデザインの詳細と、ベースモデルとなるRazr 2025のスペックについて解説します。

3色の特別カラーと公式パートナーの証、CES 2026での限定配布

Evan Blass氏がX(旧Twitter)上で共有したレンダリング画像によると、「Motorola Razr 2025 FIFA World Cup Edition」は、大会のイメージカラーを反映したと思われるグリーンとシアンの3色構成によるマルチカラー仕上げが特徴です。

筐体下部には「FIFA World Cup 2026」のロゴに加え、「Official Smartphone Partner」という文字が刻印されており、モトローラが同大会の公式スポンサーとして展開する重要なプロダクトであることが伺えます。また、ハードウェアの外観だけでなく、大会公式フォントを使用した専用壁紙がプリインストールされるなど、ソフトウェア面でも統一された世界観が演出されています。

現時点では、この特別版が一般市場で大量生産・販売されるかは不明確です。しかし、Evan Blass氏の追加情報によれば、2026年1月にラスベガスで開催される世界最大級の家電見本市「CES 2026」にて、抽選(sweepstake)で5台が配布される予定とされています。あわせてワールドカップ本大会のチケットも贈呈されるとのことで、プロモーション用の希少なコレクターズアイテムとなる可能性も否定できません。

ベースモデルはDimensity 7400X搭載の「Razr 2025」仕様

本特別版のスペックは、カラーリングとカスタマイズ要素を除き、ベースモデルとなる「Motorola Razr 2025(Razr 60)」と同等の構成になると見られています。リーク情報に基づく主な仕様は以下の通りです。

  • SoC: MediaTek Dimensity 7400X

  • メインディスプレイ: 6.9インチ pOLED(FHD+ 1080 x 2640 / 120Hz)

  • カバーディスプレイ: 3.6インチ(1056 x 1066 / 90Hz)

  • メモリ/ストレージ: 8GB RAM / 256GB ROM(欧州版Razr 60は最大12GB/512GB)

  • バッテリー: 4,500mAh(30W有線急速充電 / 15Wワイヤレス充電対応)

  • カメラ: リア50MPメイン+13MP超広角 / フロント32MP(4K録画対応)

  • その他: IP48防塵防水、Wi-Fi 6E、Dolby Atmosステレオスピーカー、Android 15搭載

特筆すべきは、SoCにMediaTek製の「Dimensity 7400X」が採用されている点です。ミッドハイレンジ帯における処理性能と電力効率のバランスが重視されており、日常的なアプリケーション動作において十分なパフォーマンスを発揮することが期待されます。