
OPPOは、2024年12月25日に中国市場において新型タブレット「OPPO Pad Air 5」を正式発表することを明らかにしました。
Oppo Shopにて公開されたプレオーダーページからは、2.8Kの高解像度ディスプレイや10,050mAhという大容量バッテリーの搭載が確認されています。
本機は、市場で先行する「OnePlus Pad Go 2」のリブランドモデルである可能性が極めて高く、MediaTek Dimensity 7300-Ultraを採用したミドルレンジの有力な選択肢として注目が集まっています。エンターテインメント性能と実用性を両立させた本機の仕様と、市場における立ち位置を解説します。
2.8Kディスプレイと1万mAh超バッテリーがもたらす没入感
公開された情報によると、OPPO Pad Air 5の最大の特徴は視覚体験と長時間駆動の両立にあります。ディスプレイ解像度は2.8K(詳細なピクセル数は未発表ながらOnePlus Pad Go 2と同様であれば3000 x 2120相当)に達し、精細な映像表現が期待されます。また、リブランド元の仕様を踏襲する場合、12.1インチのLCDパネルに加え、120Hzのリフレッシュレートに対応する公算が高く、ブラウジングや電子書籍の閲覧における滑らかな操作感が約束されていると言えるでしょう。
さらに特筆すべきは、10,050mAhの大容量バッテリーです。タブレット市場においても10,000mAhの大台を超える製品は長時間駆動を重視するユーザーにとって魅力的であり、外出先での動画視聴や作業においてもバッテリー残量を気にするストレスから解放されることが期待されます。充電速度に関しても33Wの急速充電をサポートすると見られ、大容量ながら実用的な運用が可能となる見込みです。
Dimensity 7300採用による堅実な処理性能と構成
SoCには、MediaTek製の「Dimensity 7300-Ultra」の搭載が濃厚視されています。これはTSMCの4nmプロセスで製造されたチップセットであり、前世代機と比較しても電力効率と処理能力のバランスが向上しています。ハイエンドSoCには及ばないものの、ブラウジングやオフィスワーク、軽〜中負荷のゲームプレイには十分なパフォーマンスを発揮します。メモリ規格にはLPDDR4x、ストレージにはUFS 3.1が採用される見込みであり、アプリの起動やデータの読み書きにおいてもストレスのない速度が確保されています。
ラインナップはWi-Fiモデルと5Gモデルが用意されますが、構成には差異が見られます。Wi-Fiモデルでは8GBまたは12GBのRAMに加え、最大256GBのストレージが選択可能ですが、5Gモデルは8GB RAM/128GBストレージの構成のみとなる模様です。カラーバリエーションは「スペースグレー」「スターライトパウダー」「スターライトピンク」の3色が展開され、筐体の質感にもこだわりが見られます。
ミドルレンジ市場における競争力と国内展開への期待
本機は2023年に発売された「OPPO Pad Air 2」の後継機に位置づけられます。前モデルもOnePlus Pad Goのリブランドであった経緯を鑑みると、今回のOPPO Pad Air 5も同様の戦略製品であることは疑いようがありません。クアッドスピーカーによるオーディオ体験や顔認証機能など、トレンドを押さえた仕様は、コンテンツ消費用端末としての完成度を高めています。






