「Huawei MatePad 11.5(2026)」が中国で発表!Kirin T82&10,000mAh搭載、HarmonyOS 5.1採用の最新タブが約3.8万円

ファーウェイ(Huawei)は中国市場において、新型タブレット「Huawei MatePad 11.5 (2026)」を正式発表しました。2025年7月に登場した前モデルから半年足らずでの更新となる本機は、プロセッサに独自のKirinチップセットを採用し、10,100mAhという大容量バッテリーを搭載するなど、実用性を着実に強化しています。最新のHarmonyOS 5.1をプリインストールし、AI機能を統合した本製品は、現地価格で約3.8万円からという競争力のある価格設定も魅力です。エンターテインメントから軽作業までをカバーする、コストパフォーマンスに優れた新たな選択肢の全貌を解説します。

Kirin T82プロセッサと1万mAh超バッテリーによる実用性の強化

本製品の最大の特徴は、心臓部にファーウェイ傘下のHiSilicon製プロセッサ「Kirin T82」および「Kirin T82B」を採用している点にあります。通常モデルには「Kirin T82B」、ディスプレイの反射を抑えたSoft Light版(PaperMatte等に相当するモデル)には「Kirin T82」が搭載されており、メモリは最大12GB、ストレージは最大256GBまで選択可能です。これにより、マルチタスクやHarmonyOS上のアプリケーション動作において、安定したパフォーマンスが期待されます。

ディスプレイには11.5インチのIPS LCDパネルを採用。解像度は2456 x 1600ピクセル、ピーク輝度は600nits、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しており、Webブラウジングや動画視聴において滑らかな視覚体験を提供します。また、筐体には10,100mAhの大容量バッテリーが内蔵されており、40Wの有線急速充電に対応することで、長時間の連続使用と短時間でのリカバリーを両立させています。クアッドスピーカーシステムの搭載により、AV鑑賞機としての適性も高い仕様と言えるでしょう。

HarmonyOS 5.1搭載とラインナップ展開

ソフトウェア面では、最新の「HarmonyOS 5.1」が採用されました。これにより、ファーウェイ独自の「AI Health Learning 2」システムをはじめとする多彩なAI機能が利用可能となり、ユーザーの健康管理や作業効率の向上をサポートします。カメラ構成はリア13MP、フロント8MPと標準的ですが、ビデオ通話やドキュメントスキャンといったタブレットに求められる用途には十分なスペックを確保しています。Wi-Fi 6およびBluetooth 5.2への対応、スタイラスペンのサポートなど、周辺機器との連携機能も充実しています。

ラインナップは、通常モデル(Standard Wi-Fi)と、画面の反射を抑え目に優しいSoft Light Editionの2種類が用意されています。カラーバリエーションは、ディープスペースグレー、フロストシルバー、フェザーサンドパープル、アイランドブルーの4色展開となっており、ユーザーの好みに合わせた選択が可能です。

独自エコシステムにおけるコストパフォーマンスの高さ

価格は、8GB RAM + 128GBストレージの通常モデルが1,799人民元(約38,000円)から、同構成のSoft Light Editionが2,099人民元(約44,000円)からと設定されています。最上位となる12GB + 256GBモデルでも2,799人民元(約59,000円)程度であり、ハードウェアスペックとビルドクオリティを考慮すれば、非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。