RedMagic 11 Airのベンチマーク判明!Snapdragon 8 Elite搭載でROG Phone 9 Proに迫る性能を記録

ゲーミングスマートフォン市場を牽引するNubiaより、新型モデル「RedMagic 11 Air」の登場が秒読み段階にあることが明らかになりました。上位モデルとなるRedMagic 11 Proを補完する存在として、今月後半の発表が予測されています。Geekbenchに登録された初期ベンチマーク情報によると、本機は「Air」の名を冠しながらもSnapdragon 8 Eliteと16GBのRAMを搭載。前世代のフラッグシップ機を凌駕し、現行のハイエンド端末に匹敵するパフォーマンスを発揮することが示唆されています。

Snapdragon 8 Elite搭載でマルチコア9,934を記録

Geekbench 6.5のデータベースに登録された情報によると、RedMagic 11 AirはSoCにQualcommの「Snapdragon 8 Elite」を採用しています。RedMagic 11 ProやOnePlus 15に搭載される最新の上位版(Snapdragon 8 Elite Gen 5と記載)とは異なる標準バージョンであるものの、その処理能力は極めて高い水準にあります。

確認されたベンチマークスコアは、シングルコアで最大3,228(中央値3,084)、マルチコアで最大10,401(中央値9,934)を記録しました。特にマルチコアスコアの9,934という数値は、これまでにテストされたSnapdragon 8 Elite搭載デバイスの中でもトップ10に入る性能であり、薄型軽量化が想定される「Air」モデルとしては驚異的なパフォーマンスと言えます。

グラフィック性能はROG Phone 9 Proに肉薄

グラフィック処理能力を測る指標においても、RedMagic 11 Airは優れた結果を残しています。SoCに内蔵されたGPU「Adreno 830」によるOpenCLスコアは19,151に達しました。

この数値は、競合となるASUSのゲーミングフラッグシップ「ROG Phone 9 Pro」に極めて近い水準です。一方で、RedMagic 10S Proの記録と比較すると後塵を拝する結果となっており、冷却機構やクロック周波数の制御において、筐体サイズによる制約やシリーズ内での差別化が図られている可能性があります。しかしながら、多くのゲームタイトルを快適に動作させるための十分なリソースを備えていることは間違いありません。

メモリ構成と今後の展開について

今回ベンチマークで確認された個体は16GBのRAMを搭載していますが、製品版では複数のメモリ構成が用意されると見られます。過去のRedMagic 10 AirやRedMagic 11 Proの展開を踏まえると、エントリー構成として12GB RAMモデルが用意される可能性が高いでしょう。

一方で、上位モデルであるRedMagic 11 Proのような24GB RAMという超大容量オプションが「Air」にも提供されるかは現時点では不明です。RedMagic 11 Airは今月後半にも正式に発表される見通しであり、手頃な価格帯で高性能なゲーミング体験を求めるユーザーにとって有力な選択肢となることが期待されます。