Lenovoが「ThinkBook Plus Gen 7」を発表!自動回転ヒンジ搭載のコンセプトモデルが製品化、Intel Panther Lake採用で6月発売

LenovoはCES 2026にて、コンセプトモデルとして注目を集めていた「ThinkBook Plus Gen 7 Auto Twist」の製品化を正式に発表しました。最大の特徴である「自動回転ディスプレイ」はそのままに、Intelの最新プロセッサ「Core Ultra 300」シリーズ(開発コード名:Panther Lake)を搭載し、実用性を大幅に向上させています。本記事では、2026年6月の米国発売が決定したこの革新的なデバイスのスペック詳細と、ユニークな機構がもたらす新しいPC体験について解説します。

ユーザーの動きに追従する自動回転OLEDディスプレイと実用的なスペック

ThinkBook Plus Gen 7 Auto Twistの核心は、その名の通り電動化されたヒンジ機構にあります。一見すると伝統的なクラムシェル型のノートPCに見えますが、電動ヒンジがユーザーの位置などの要素に基づいて、14インチの2.8K OLEDパネル(120Hz駆動)を自動的に回転させます。この機構により、通常のノートPCとしての使用はもちろん、タブレットのような形状など、多様なポジションへの変更がハンズフリーで可能となります。

また、単なるギミック重視の製品ではなく、基本性能も非常に高い水準でまとめられています。CPUにはIntelの最新世代となる「Core Ultra 300」シリーズ(Panther Lake)を採用。メモリは最大32GBのLPDDR5x-9600 MT/s、ストレージは最大2TBのPCIe Gen 4 SSDを搭載します。バッテリー容量は75Whと余裕がありながら、本体重量は1.4kg(3.09 lbs)に抑えられており、可搬性も確保されています。

充実したインターフェースと周辺機能の強化

前世代にあたるThinkBook Plus Gen 6と比較して、ポート類の構成が大幅に改善されている点も見逃せません。Thunderbolt 4ポートを2基、USB Type-Aコネクタを2基備えるほか、HDMI 2.1出力や3.5mmオーディオジャックも搭載しており、ビジネスユースに十分耐えうる拡張性を持っています。

その他のハードウェア仕様も現代的なハイエンド機の基準を満たしています。WebカメラにはIRセンサー付きの1000万画素カメラを採用し、高画質なビデオ会議や顔認証に対応します。通信機能はWi-Fi 7およびBluetooth 5.4をサポート。オーディオ面では4つのスピーカーと4つのマイクを内蔵しており、前述の自動追従ディスプレイ機能と合わせ、プレゼンテーションやオンライン会議での利便性が高められています。

2026年6月の米国発売と価格設定について

コンセプトモデルから製品版へと昇華したLenovo ThinkBook Plus Gen 7 Auto Twistは、2026年6月に米国市場での発売が予定されています。開始価格は1,649ドル(約24万円前後※執筆時レート換算)とアナウンスされており、搭載される最新技術やOLEDパネル、そして独自の電動機構を考慮すれば、妥当な価格設定と言えるでしょう。

過去にE-Inkディスプレイ搭載モデルやローラブルOLEDモデルなど、実験的なプロダクトを次々と市場に投入してきたLenovoですが、今回のAuto Twistは「自動追従」という新たな価値を提案しています。日本国内での展開については現時点で未定ですが、ThinkBookシリーズの実績を鑑みれば、国内投入への期待も十分に持てる一台です。