
BlackBerryファンの期待に応える新たな選択肢が登場します。ユニークなスマートフォン開発で知られるUnihertzが、物理キーボードを搭載した新型モデル「Titan 2 Elite」のティーザー画像を公開しました。
前モデルと比較して筐体の角やディスプレイのエッジが丸みを帯びたデザインへと刷新され、より洗練された印象を与えています。本記事では、公開された画像から判明したキーボードレイアウトやデザインの変更点、現時点で判明している仕様について詳しく解説します。
スリム化された筐体とパンチホールカメラ採用によるデザイン刷新
Unihertzが公開したティーザー画像からは、従来のタフネス路線とは一線を画す、洗練されたデザインコンセプトが読み取れます。特に注目すべきは筐体の形状です。「Titan 2」と比較して、Titan 2 Eliteは筐体の四隅およびディスプレイのエッジ部分が緩やかなカーブを描くラウンドフォルムを採用しており、全体的に「厳つさ」が軽減され、よりスタイリッシュな外観となっています。

また、ディスプレイ上部のベゼルデザインも大きく変更されました。従来のような厚みのあるベゼルは廃止され、フロントカメラにはパンチホール式が採用されています。これにより画面占有率が向上し、限られたスペースの中で最大限の表示領域を確保しようとする意図が伺えます。ディスプレイサイズ自体はキーボードを搭載するために縮小されていますが、現代的なスマートフォンのトレンドを取り入れた設計と言えます。
4行配列のQWERTYキーボードとナビゲーションキーの配置
本機の最大の特徴である物理キーボードについては、標準的なQWERTYレイアウトを採用した4行配列であることが確認されています。数字入力専用の行(ナンバーロウ)は設けられておらず、数字や特殊文字の入力にはファンクションキー(Fnキー)を併用する仕様となります。
Androidの操作に不可欠なナビゲーション機能については、スペースバーの左右に配置される形となりました。これにより、画面上の仮想ボタンを使用することなく、物理キーでのホーム画面への遷移や「戻る」操作が可能になると見られます。物理キーボード搭載端末において、限られたキー数の中でいかに効率的な入力環境を提供するかが課題となりますが、Titan 2 EliteはクラシックなBlackBerry端末の操作感を踏襲しつつ、現代的なAndroidの操作体系に最適化を図っているようです。
詳細スペックの公開と正式発表に向けた今後の動き
現時点では、SoC(System on Chip)やメモリ、ストレージ容量といった具体的な技術仕様(テクニカルスペック)や、正確な本体寸法については明らかにされていません。しかし、Unihertzは関心のあるユーザー向けにメールリストへの登録受付を開始しており、近日中にさらなる詳細情報が公開されることが予想されます。
物理キーボード搭載スマートフォンは市場において希少な存在ですが、Unihertz以外にもこのニッチな需要に応えるメーカーが存在しており、一定の競争環境が形成されています。Titan 2 Eliteが前モデルからどの程度の軽量化や薄型化を実現しているのか、また基本性能がどの程度向上しているのかが、今後の正式発表における最大の注目ポイントとなるでしょう。
Unihertz公式サイト内こちらのページで確認が可能です。




