中国市場で2025年9月に先行発売され、世界初の「Snapdragon 8 Elite Gen 5」搭載機として注目を集めたXiaomiの最新フラッグシップシリーズ。そのグローバル展開がいよいよ目前に迫っています。3月上旬にバルセロナで開催されるMWC(Mobile World Congress)での発表が有力視される中、著名なリーカーによって欧州向けモデルの具体的な仕様が明らかになりました。本稿では、中国版にはない「新色」の情報や、発売が見送られるモデル、そして『Xiaomi 17 Ultra』のハイスペックな構成について詳しく解説します。
中国版とは違う「グリーン」が追加されたXiaomi 17
リーカーの情報によると、標準モデルである『Xiaomi 17』のグローバル版(欧州向け)は、中国版とは異なるカラーバリエーションで展開される見通しです。
注目したいのは、中国市場では発売されていない「グリーン」が含まれている点です。中国版はブラック、ホワイト、ローズ、ライトブルーの4色でしたが、グローバル版ではブラック、ブルーに加え、この新色グリーンが登場する模様です。一方で、ローズやホワイトといったカラーはグローバル版のリストに含まれておらず、これらの色を狙っていた方は注意が必要です。
標準モデルであっても12GBのRAMを確保しており、負荷の高い最新ゲームや複数のアプリを同時に動かす作業でも、性能不足を感じる場面は少ないはずです。

最上位『Ultra』は最大1TB構成、Proモデルはなしか
シリーズの最上位にあたる『Xiaomi 17 Ultra』についても、具体的な構成情報がリークされています。こちらは本格的なカメラ撮影やヘビーユースを想定し、より大容量な構成となっています。
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16GB RAM / 512GB ストレージ
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16GB RAM / 1TB ストレージ
カラーはブラック、ホワイト、グリーンの3色展開となる見込みです。中国版にあった「ヴァイオレット」は今回のリストから外れており、地域ごとの好みの違いが反映された形と言えます。また、ズームリングを備えた特別な「Leicaエディション」については、欧州では『Leitzphone powered by Xiaomi』という別名で登場する可能性も示唆されていますが、現時点では確実な情報は出ていません。
残念なニュースとして、『Xiaomi 17 Pro』および『Xiaomi 17 Pro Max』については、欧州市場への展開が見送られる可能性が高いとのことです。これにより、グローバルでの選択肢は実質的に「標準モデル」か「Ultra」の二択となります。
究極のカメラ性能を求めるなら迷わずUltraを選ぶべき
今回のリーク情報が正しければ、Xiaomiはグローバル市場において製品の種類を絞り込み、ユーザーが選びやすい構成にしようとしていると考えられます。中間のProモデルがない以上、手頃なサイズ感とバランスを重視するなら『Xiaomi 17』、妥協のないカメラ性能と1TBの大容量ストレージを求めるなら『Xiaomi 17 Ultra』という明確な使い分けになります。
特に、グローバル版限定となる可能性がある「グリーン」の本体色は、他のユーザーと差をつけたい方にとって非常に魅力的なカラーです。国内発売のアナウンスはまだありませんが、例年の傾向を見れば日本市場への展開も十分に期待できます。











