中国Vivoが、主力シリーズ最新作『Vivo V70』および上位版『Vivo V70 Elite』のスペックと価格情報を公式サイトで公開しました。今回特に注目なのは、シリーズ初登場となる「Elite」モデルです。ハイエンド機に迫る高い処理性能に加え、6,500mAhという超大容量バッテリー、さらに最高レベルの防水性能を兼ね備えています。これで価格が約545ドル(約8万円台前半)以下となれば、今年のミドルレンジ市場で間違いなく主役になる一台です。

6500mAhのスタミナと、ゲームも余裕の処理性能
公開された情報によると、上位モデル『Vivo V70 Elite』は、スマホの頭脳となるSoCに「Snapdragon 8s Gen 3」を採用しています。これは最高級モデルに近い性能を持つチップで、重い3Dゲームやアプリでも快適に動作します。標準モデルの『Vivo V70』には「Snapdragon 7 Gen 4」が搭載され、こちらも普段使いには十分すぎる性能を持っています。
最大の特徴は、両モデルとも「6,500mAh」もの大容量バッテリーを積んでいる点です。一般的なスマホが5,000mAh前後であることを考えると、その電池持ちは圧倒的です。さらに90Wの急速充電に対応しており、充電待ちのストレスも激減するでしょう。画面には6.59インチの有機ELを採用し、ピーク輝度は5,000nitに達します。これは非常に明るい数値で、屋外の直射日光の下でも画面がハッキリと見えます。
ツァイス監修カメラと、お湯にも耐える頑丈なボディ
カメラ性能には、今回もドイツの老舗光学メーカー「カール・ツァイス(Zeiss)」の技術が投入されています。背面にはメイン、望遠、超広角のすべてに5000万画素のセンサーを搭載。特に手ぶれ補正(OIS)を備えたメインカメラや望遠レンズは、暗い場所での撮影でも高い画質が期待できます。

また、本体の作り込みも非常にしっかりしています。フレームには航空機レベルの丈夫なアルミ合金が使われ、防水防塵性能は一般的なIP68に加え、高温・高圧の水にも耐えられる「IP69」規格を取得しています。さらに、濡れた指でもスムーズにロック解除できる「3D超音波指紋センサー」を搭載。OS更新も最大4年間保証されるため、長く安心して使い続けられる仕様です。
コスパ重視なら見逃せない「買い」の一台
価格については、インド市場向けで約545ドル以下になるとされています。日本円で約8万円台という価格帯で、ここまでの高性能チップ、大容量バッテリー、最強クラスの防水性能を詰め込んだスマホは、現状ほかには見当たりません。

日本国内での発売は未定ですが、もしこの仕様と価格バランスで登場すれば、「買い」の選択肢となります。バッテリー持ち、処理速度、カメラ画質のどれも妥協したくないユーザーにとって、本機は輸入を検討してでも手に入れる価値のある、魅力的な候補となるはずです。


